運営ファンドを通じた株式会社キュア・アップへの出資に関するお知らせ

2017 年 2 月 6 日
各 位
SBI ホールディングス株式会社
SBI インベストメント株式会社


運営ファンドを通じた株式会社キュア・アップへの出資に関するお知らせ

SBI ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝) 100%

子会社で、ベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行う SBI インベストメント株式会社(本社:
東京都港区、代表取締役執行役員社長:川島 克哉、以下「SBI インベストメント」)は、同社が運営
するファンドを通じて、株式会社キュア・アップ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐竹 晃
太、以下「キュア・アップ社」
)への出資を行いましたのでお知らせいたします。


キュア・アップ社は、高度なソフトウェア技術と医学的エビデンスに基づいた疾患治療用プログラ
ム医療機器の研究開発から製造販売まで行う MedTech(※1)ベンチャーで、スマートフォンを治療
の一環に取り入れるため「治療アプリ」
(※2)の開発に取り組んでおります。
「治療アプリ」は医学
的知見とエビデンスをベースに構築したアプリで、
「治療アプリ」を通じて日々の治療経過等の情報
を収集・解析し、患者様に応じた行動習慣を改善させるガイダンスを行うことにより新しい治療効果
を生み出すことを目指しています。また意識・行動の変容から習慣レベルの改善を促すことで、疾病
の根本的改善にも資する可能性を持っています。現在キュア・アップ社は、アプリの医療機器として
の登録をめざし、国内でいち早く臨床試験を開始し、複数の疾病への展開も開始しております。


現在の「治療アプリ」の開発状況は以下の通りです。
■ニコチン依存症治療用アプリ:
慶應義塾大学呼吸器内科との共同開発、多施設共同臨床試験を進行中。
■非アルコール性脂肪肝炎(NASH)治療アプリ:
東京大学医学部附属病院との共同研究。2016 年 10 月から臨床研究を進行中。


SBI インベストメントでは、IT、モバイル・ワイヤレス、バイオ・ライフサイエンスや環境・エネ
ルギー関連分野などの成長分野のベンチャー企業に重点を置いて投資、育成を行っております。今後
は IT の活用により成長が期待されるヘルスケア分野につきましても、投資を拡大していきたいと考
えております。


【キュア・アップ社の概要】
名称 : 株式会社キュア・アップ (CureApp,Inc.)
本社所在地 : 東京都中央区日本橋小舟町 1 番 3 号
CASTELLINO O.T. NIHONBASHI 7 階
代表者 : 代表取締役社長 佐竹 晃太
事業内容 : プログラム医療機器開発、PHR(パーソナルヘルスレコード)事業、
モバイルヘルス関連サービス事業
商標登録 :「治療アプリ」
「CureApp」
設立年月 : 2014 年 7 月 31 日
URL : http://cureapp.co.jp/




(※1)MedTech とは、ビッグデータやクラウド、人工知能等の IT を医療分野に応用すること
(※2)「治療アプリ」は株式会社キュア・アップの登録商標です。


以上
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本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
SBI ホールディングス株式会社 コーポレート・コミュニケーション部 03-6229-0126

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