ロボット派遣「duAro」ネジ締めパッケージの提供を開始

2019 年 8 月 30 日
各 位
会 社 名 東京センチュリー株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 浅 田 俊 一
(コード番号 8439 東証 1 部)
問合せ先 広 報 I R部 長 山 下 圭 輔
(TEL 03-5209-6710)




ロボット派遣「duAro」ネジ締めパッケージの提供を開始



当社は、電動ドライバーメーカーとして国内トップクラスのシェアを誇る株式会社ハイオス(以下、ハイオス)との
コラボレーションにより、人共存型双腕スカラロボット「duAro(デュアロ)ネジ締めパッケージ」のレンタルを開始し
ましたので、お知らせいたします。


当社は、川崎重工業株式会社と連携して、2016年4月より同社が製造販売するロボット「duAro(デュアロ)」の派遣
(レンタル)事業を開始し、ロボット派遣業という新たなビジネスモデルで新市場を創造すると同時に、少子高齢化に
伴う労働人口減少などの社会課題の解決に努めてまいりました。大手企業を中心にロボットの導入が進む一方で、中堅・
中小企業においては、コスト面を含めたロボットの具体的活用方法などスムーズな導入に向けて直面する課題も多く、
ロボット市場の裾野拡大のためには、汎用的なロボットシステムが必要となっています。


この度提供を開始した「ネジ締めパッケージ」は、人と同じ2本の腕を持ち、人一人と同じ省スペースでの作業ができ
る人共存型双腕スカラロボット「duAro(デュアロ)」と、ハイオスの手動用電動ドライバー「熟練工」および特殊ネジ
「インタトルク®」を組み合わせることにより、高精度で安定性の高いネジ締めシステムの低コストでの導入を可能にす
るものです。多くの製造現場で行われているネジ締め作業の自動化・省人化ニーズに応えるため、「最小限のカスタマ
イズ」「操作の簡易性」「低価格での提供」を実現しました。


ハイオスの手動用電動ドライバー「熟練工」(BLG-BC2シリーズ)は、ネジ締めエラーを高精度に検出しシステム管
理することが可能で、あわせて使用する独自の特殊リセスネジ「インタトルク®」 作業時のぐらつきが原因のネジ締
は、
め不良を大幅に低減、精度と安定性の高さが要求される自動化・省力化に実力を発揮します。


当社は、今後もこうした製造現場の省力化につながる新たなサービスの開発と提供への取り組みを通じて、労働人口
減少による人手不足など、お客さまの具体的な企業課題ならびに社会課題の解決に貢献してまいります。




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ハイオスの電動ドライバーを取り付けた人共存型双腕スカラロボット「duAro(デュアロ)


以 上




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