「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2023」への9年連続選定について

2023 年6月 1 日
各 位
会 社 名 東京センチュリー株式会社
代表者名 代表取締役社長 馬 場 高 一
(コード番号 8439 東証プライム市場)
問合せ先 広 報 IR 部 長 河 井 健 吾
(TEL 03-5209-6710)


「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX 銘柄)2023」への 9 年連続選定について


当社は、経済産業省が東京証券取引所と共同で実施する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX 銘柄)2023」に選
定されましたので、下記のとおり、お知らせいたします。なお当社は、DX 銘柄の前身である「攻めの IT 経営銘柄」
(2015 年
度創設)から、9 年連続で選定されております。


「DX 銘柄」 東京証券取引所に上場している企業の中から、
は、 企業価値の向上につながる DX を推進するための仕組みを社
内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を選定するものです。

当社は 2023 年度を始期とする中期経営計画 2027 において、
「自らを変革し、変化を創造する –TC Transformation and
Sustainable Growth-」をテーマに掲げ、DX を持続的な成長に向けた主要 4 要素の一つに位置付けております。

技術革新の進展や人々の価値観の多様化は、今後ますます不確実・不連続な変化をもたらすものと考えております。このよ
うな環境変化にあっても価値創造を続けるためには「変化に対応」するだけではなく、先見性を持って「変化を創造」しビジネ
スモデルを進化させていくことが必要であり、その実現にはデジタル技術やデータの利活用が不可欠です。これらを有効活用
した金融・サービスを不断に創出し、パートナー企業やお客さまが直面する環境変化に対する事業基盤の整備ならびに新たな
社会価値の創出に貢献することが、当社にとっての「DX」の中核であります。

今回の選定は、スタートアップとのオープンイノベーション推進による、 を通じたビジネス変革シナリオの着実な進展が
DX
特に評価されたものと考えております。当社のオートモビリティ事業分野では、EV(電気自動車)の充放電技術を軸とした電
力需給調整システムを提供する Yanekara 社との共創による太陽光発電設備や蓄電設備との連動、余剰電力の電力市場への売
電を図る新たな収益モデル構築を目指すなど、オートリースやレンタカーといった既存事業の枠に留まらない「EV バリューチ
ェーン」の強化に取り組んでおります。さらには、Yanekara 社が開発した車両管理システムを共同で提供することにより、車
両の稼働状況を可視化し、 配備台数の最適化などの導入コスト削減につながるストーリーを顧客へ提案するなど、
EV 新たな価
値創出につながる多様な取組みを推進しております。

当社はオープンイノベーションをさらに深化させ、パートナー企業やお客さまならびに社会課題の解決に貢献する、金融・
サービスと新技術を融合した新たな事業創出に今後も注力してまいります。




(ご参考)経済産業省発表:https://www.meti.go.jp/press/2023/05/20230531001/20230531001.html
以 上

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