再生可能エネルギー電源併設型蓄電池導入支援事業の採択について

2023 年 5 月 9 日
各 位
会 社 名 東京センチュリー株式会社
代 表 者 名 代表取締役社⻑ 馬 場 高 一
(コード番号 8439 東証プライム市場)
問合せ先 広 報 I R 部 ⻑ 河 井 健 吾
(TEL03−5209−6710)


再生可能エネルギー電源併設型蓄電池導入支援事業の採択について

経済産業省が募集する「令和4年度第2次補正予算 再生可能エネルギー電源併設型蓄電池導入支援事業」において、当社グ
ループの京セラ TCL ソーラー合同会社(以下、京セラ TCL ソーラー)※1 が申請した熊本・荒尾メガソーラー発電所における
案件が、このたび採択されましたので、下記のとおり、お知らせいたします。



2050 年のカーボンニュートラルの達成に向けた更なるクリーンエネルギーの普及に向けては、出力変動の大きい太陽光発電
などと蓄電池を組み合わせることによる、再生可能エネルギーの自立電源化が求められております。


本事業では、京セラ TCL ソーラーが運営・管理する熊本県・荒尾市の太陽光発電設備に大型蓄電システムを併設し、電力系
統への出力調整を実施いたします。蓄電システムは 2024 年 2 月の運転開始を目指しており、売電方式は FIT 制度※2 から FIP
制度※3 に移行いたします。


本事業は、蓄電池と太陽光発電を組み合わせた再生可能エネルギー電源の最大化に貢献するなど、社会的意義の高い取り組
みであります。今後とも当社は、再生可能エネルギーの導入拡大ならびに自立電源化に資する取り組みを推進することによ
り、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。


【設備概要】

設 置 場 所 熊本県荒尾市

太陽光発電設備 認定容量 1,990kW

蓄電池システム 出力 1,525kW/容量 3,051kWh





1 東京センチュリー株式会社 81%、京セラ株式会社 19%出資

2 固定価格買取制度は、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度

3 再エネ自立化へのステップとして、電力市場への統合を促しながら投資インセンティブが確保されるように支援する制度
以上

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