「昇降式ホーム柵システム」のご採用について

平成 26 年 12 月 17 日


各 位

会 社 名 株式会社高見沢サイバネティックス
代表者名 代表取締役社長 髙見澤 和夫
(JASDAQ・コード番号:6424)




「昇降式ホーム柵システム」のご採用について



株式会社高見沢サイバネティックス(本社:東京都中野区中央、代表取締役社長:髙見澤和夫)は、
このたび、2012 年より開発を進めておりました「昇降式ホーム柵システム」を、東日本旅客鉃道
株式会社 (本社: 東京都渋谷区代々木、代表取締役社長: 冨田哲郎) 様の八高線拝島駅にて、ホ
ームにおけるお客様の安全対策の一環として、ご採用いただきましたことをお知らせいたします。


1.導入箇所
八高線拝島駅 5番線 編成両数分(4両編成)


2.導入時期
2015年3月


3.昇降式ホーム柵の特徴


☆扉にバーを採用しさまざまな課題を
クリアーします。


*昇降式ホーム柵設置例*
①列車運行を大開口でアシスト
・バー(開口部)を上下に動かす構造を採用した事により、戸袋部が必要ない為、バーの長
さの設定により、大開口、設置レイアウトの自由度が拡がります。
・また、開口部の幅の設定で、ドアの位置が異なる車両を運行する路線への対応、車両の停
止位置が多少ずれても列車の停止位置修正が軽減できます。


②機器の軽量化と設置にかかる費用の削減を実現
・昇降式ホーム柵は、扉の部分を従来型の様な板金を採用した扉では無く、樹脂性バーにし
たことで軽量化を図り、更に列車入線時の機器への風圧を軽減しました。
・軽量化、風圧を受けないことで、ホームの補強や運搬に掛かる費用を軽減できます。
③スピーディーな開口速度を実現
・電車のドアの数に合わせた、複数のバー(開口部)の長さが混在するホームにおいても、
それぞれのバーの動作速度の同期をとり、安全を配慮した制御とし、お乗りいただくお客
様にお待たせすることなく、安全に乗車いただけます。


④優しいアナウンス
・待機中(扉閉時)、扉開閉作動時にも乗車いただくお客様への注意喚起を、ブザーだけで
はなく、音声でご案内する機能を搭載しております。


4.業績に与える影響について
本件による、平成 27 年 3 月期の業績予想に修正を要する変更はありません。




以 上




製品お問合せ先 社会システム本部
ホームドア事業推進室
電 話 03-3227-3371

報道関係お問合せ先 経営管理本部
統括室 四方、田中
電 話 03-3227-3661

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