Fracta-AI(機械学習)を用いた水道管路劣化診断業務 日本鋳鉄管として、全国初の本格導入先 兵庫県朝来市様と契約

PRESS RELEASE
報道関係各位
2021 年 2 月 8 日
日本鋳鉄管株式会社


Fracta‐AI(機械学習)を用いた水道管路劣化診断業務

日本鋳鉄管㈱として、全国初の本格導入先 兵庫県朝来市様と契約


日本鋳鉄管株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:日下修一)は、開発パートナーとして、米国
Fracta 社とともに『環境ビッグデータと AI を用いた水道管路劣化診断技術』の実証検証を実施し、多くの水道
事業体様より、劣化予測の精度について高評価をいただいて参りました。


前述の実証実験を終えて、2020 年1月より本採用に向けての活動を進めて参りました。今般、朝来市上下水道
課様と水道管路劣化診断業務委託契約を締結しました。日本鋳鉄管㈱として、全国初の 本格導入先となります。

委託名 : 朝来市水道管路施設台帳及び劣化診断業務

朝来市様が管理する管路データ(配管データ・漏水履歴等)に対して、Fracta 社が構築した環境ビッグデータ
と AI を用いて、張り巡らされた配管の破損確率を詳細に算出し、朝来市様の管路更新事業及び水道管の漏水防止
並びに維持管理を効率的に推進するため、網羅的・総合的に劣化診断を実施するものです。
劣化診断に際して行う配管データの精査(例えば、誤植や欠損値の補完等)において、Fracta 技術が駆使され、
配管データの精度を向上させ、不足データを補完し管理台帳整備を行うものです。
また、これにより更新投資の最適化が可能となり、ひいては管路全体の長寿命化、SDGs の向上に資するものと
期待しております。



厚生労働省 「IoT 活用推進モデル事業」に採択

朝来市上下水道課様の本取組みが、厚生労働省の「IoT 活用推進モデル事業」に採択されました!!

当社と Fracta 社は、国内の水道管路の効率的な運用・更新に貢献すべく、引き続き各事業体様に Fracta 技
術への理解を深めていただき「環境ビッグデータと AI を用いた劣化診断」をご活用頂ける様に努めて参ります。

■日本鋳鉄管株式会社 会社概要
会社名 日本鋳鉄管株式会社
設立年月 1937 年 10 月
代表者 代表取締役社長 日下修一
所在地 〒104-0045 東京都中央区築地 1 丁目 12 番 22 号コンワビル
資本金 18 億 5,500 万円
URL https://www.nichu.co.jp/
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------------------------問い合わせ先
日本鋳鉄管株式会社
総務部 服部、青木 mail:aoki@nichu.co.jp tel:03-3546-7675

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