英国エレン・マッカーサー財団のメンバーへの加盟について―サーキュラー・エコノミー推進団体に日本の金融機関として初加盟―

2020 年 11 月 27 日
News Release
芙 蓉 総 合 リ ー ス 株式会社
代表取締役社長 辻田 泰徳
東 京 都 千 代 田 区 麹 町 5-1-1


英国 エレン・マッカーサー財団にメンバーとして加盟
―サーキュラー・エコノミー推進団体である同財団に日本の金融機関として初加盟―

芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 辻田泰徳、以下「当社」)は、サーキュラー・
エコノミーに関する知見の獲得や他の企業・研究機関等との連携を目的として、英国エレン・マッカーサー
財団(以下「EMF」)にメンバーとして加盟しましたので、お知らせします。


EMFに日本の金融機関がメンバーとして加盟するのは、当社が初めてとなります。


EMFは 2010 年に設立されたサーキュラー・エコノミーの普及を推進する団体であり、企業や研究機関、
政府機関等と連携して、グローバルな活動を推進しております。


EMFが推進するサーキュラー・エコノミーは、①廃棄と汚染のない世界をデザインする ②製品や原材料
を使い続ける ③自然システムを再生する という3つの重要な原則に基づく経済モデルであり、気候変動
問題などグローバルな課題に取り組むうえで有効な経済モデルです。


当社はEMFが主催するワークショップや参加企業との共同プロジェクトへの参加等を通じて、世界のリ
ーディングカンパニーや研究機関等と共に、サーキュラー・エコノミーのビジョンに即した循環型社会の構
築に貢献していきたいと考えております。


当社は、2018 年に自社事業で使用する電力を再生可能エネルギーで賄う国際的なイニシアチブ「RE100」
に参加し、太陽光発電事業による再生可能エネルギーの普及や、金融プログラムを通じたお取引先への再エ
ネ設備等の導入サポート等、脱炭素社会の実現への取り組みを進めております。今般、さらにEMFのメン
バーに加盟し、世界を代表する2つのイニシアチブに加盟する国内初の企業として、脱炭素社会の推進に加
え、サーキュラー・エコノミーの推進という両面から、環境負荷の低減を軸としたサステナブルな社会の実
現に貢献してまいります。


芙蓉リースグループは、社会課題の解決に貢献しつつ、同時に企業としての成長を目指すCSV(共有価値
の創造:Creating Shared Value)の考え方を実践し、持続可能な社会づくりに取り組んでまいります。
以上


お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 木村・渡邊
電話番号 03(5275)8891 URL https://www.fgl.co.jp/

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