当社最大規模となる太陽光発電所の商業運転開始について

2020 年 3 月 27 日
Ｎｅｗｓ Ｒｅｌｅａｓｅ
芙 蓉 総 合 リ ー ス 株式会社
代表取締役社長 辻田 泰徳
東京都千代田区神田三崎町 3-3-23


当社最大規模となる太陽光発電所の商業運転開始について

芙蓉総合リースの連結子会社である合同会社浪江酒井ソーラーは、 2020 年 2 月 1 日に福島県浪江町
で「浪江酒井第一・第二太陽光発電所」の商業運転を開始しました。本発電所は国が指定する「帰還
困難区域」での初の事業です。なお、本事業における発電設備建設資金の一部は 2018 年 11 月に発行
したグリーンボンドにより調達しております。
今回稼働した太陽光発電所の設置容量は約 60MW-dc(＊1）、年間予測発電量は約 6,027 万 kWh となり、
当社の太陽光発電事業として最大の発電所となります。一般的な家庭の年間消費電力量に置き換える
と約 16,700 世帯分(＊2)に相当します。
今回商業運転を開始した発電所を含め、 当社グループはこれまでに全国 34 ヵ所、 合計約 200 MW-dc(＊1）
の太陽光発電所を稼働・運営しています。




浪江酒井第一・第二太陽光発電所
■浪江酒井第一・第二太陽光発電所の概要
事業会社 合同会社浪江酒井ソーラー
発電所所在地 福島県浪江町酒井地区
運転開始日 2020 年 2 月 1 日
出力規模（モジュール容量） 約 60MW-dc（第一・第二発電所合計）
年間予測発電量 約 6,027 万 kWh

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 芙蓉リースグループは、中期経営計画「Frontier Expansion 2021」において、
「エネルギー・環境」
を戦略分野の一つと定め、省エネ・脱炭素に資するビジネスを推進しております。最近では、消費電
力の再エネ化を宣言した企業・団体を対象とした独自のファイナンスプログラム「芙蓉 再エネ 100 宣
言・サポートプログラム(＊3）」の構築や、太陽光発電事業で得た知見を活かした、環境価値のあるグリ
(＊4）
ーン電力を供給する「PPA （電力販売契約）サービス」の提供など、再エネ化・省エネ化に取組む
顧客へのソリューションの提供とファイナンス面でのサポートを拡大しています。
また、国内総合リース会社として初めての「RE100」参加企業として、自社の再エネ化も進めてま
いります。

当社は今後も再生可能エネルギーの普及に努めるとともに、気候変動問題への取組を進めることで、
持続可能な社会の実現に貢献してまいります。


（＊１）dc(direct current)、直流電流を指します。

（＊２）一世帯当たり 3,600kWh で算出しています。

「再エネ 100 宣言 RE Action」及び RE100 参加企業・団体を対象とした優遇ファイナンスプログラムです。
（＊３）




（＊４）Power Purchase Agreement の略




お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 斎藤・渡邊
電話番号 ０３（５２７５）８８９１ ＵＲＬ https://www.fgl.co.jp/




芙蓉総合リースは環境省が主催するＥＳＧ・ファイナンス・アワード・ジャパンの

ボンド部門で、金賞（環境大臣賞）を受賞しました。

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