株式会社日本政策投資銀行による環境格付に基づく融資のお知らせ

2023 年3月 31 日
News Release


芙 蓉 総 合 リ ー ス 株式会社
(コード番号:8424 東証プライム)

代表取締役社長 織田 寛明



株式会社日本政策投資銀行による環境格付に基づく融資のお知らせ

芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 織田寛明、以下「芙蓉リース」)は、
株式会社日本政策投資銀行(東京都千代田区、代表取締役社長 地下誠二、以下「DBJ」)が実施する
環境格付において、
「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクの格付を取得し、
環境格付融資を受けましたので、お知らせいたします。




当社は、2023 年 3 月 日本政策投資銀行(DBJ)より環境格付融資を受け、

格付結果は「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」と評価されました。



「DBJ 環境格付」融資は、DBJ が開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の
環境経営度を評点化し、優れた企業を選定するという世界で初めての融資メニューです。
最高ランクの格付け取得は 11 回連続となりますが、今回の格付けでは特に次の点が高い評価を受けま
した。


(1) 主要な事業ドメインごとに 2030 年に目指す姿を新たに策定した上で、その実現に向けて優先的
に取り組む課題としてマテリアリティの見直しを実施し、また非財務 KPI(Key Performance
Indicator)と中期経営計画における目標を設定することで、社会価値と企業価値を同時に実現する
ための CSV(共有価値の創造:Creating Shared Value)経営を深化させている点



(2)省エネルギー設備のリース、グリーン電力供給(PPA)サービス、EV ワンストップサービス、
PC-LCM(ライフ・サイクル・マネジメント)サービスなど、顧客や社会の環境課題の解決に資す
るソリューションを幅広く提供するとともに、その普及拡大を図るため、営業部門に対する勉強会
やインセンティブ設定といった施策を積極的に実施している点


(3) 資源循環社会実現への貢献として、リース返却物件に由来する廃プラスチックのマテリアル/
ケミカルリサイクル率を 2026 年度までに 100%とすることを掲げるだけでなく、サーキュラーエ
コノミー領域での新規事業創出を目指し、「サーキュラーエコノミー推進部」の新設を始めとする
組織再編や、パートナー企業との連携強化などの取り組みを推進している点


芙蓉リースグループは、2022 年度からスタートした新中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」
において、CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)の実践を通じた社会課題の解決と経済
価値の同時実現により、企業グループとしての持続的な成長を目指しております。


以上




お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 木村・山﨑
電話番号 03(5275)8891 URL:https://www.fgl.co.jp/





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