全国で35ヵ所目となる新たな太陽光発電所の建設について

2020 年 7 月 8 日
News Release
芙 蓉 総 合 リ ー ス 株式会社
代表取締役社長 辻田 泰徳
東京都千代田区麹町 5-1-1


全国で 35 ヵ所目となる新たな太陽光発電所の建設について


当社は、連結子会社である高知クリーンエナジー合同会社を通じて、高知県高知市に新たな太陽光発
電所を建設し、発電事業を行うことを決定いたしました。
当社グループはこれまで合計発電容量約 200 MW-dc*1 の太陽光発電所を稼働・運営しており、本件は全
国で 35 ヵ所目の発電所となります。

今回建設する太陽光発電所は 2020 年 7 月に着工、同年 12 月に商業運転を開始する予定です。本発電
所を含む当社グループ合計の発電容量は約 202MW-dc、合計年間予測発電量は約 20,758 万 kWh となり、
一般的な家庭の年間消費電力量に置き換えると約 57,660 世帯分*2 に相当します。

芙蓉リースグループは、中期経営計画「Frontier Expansion 2021」において、「エネルギー・環境」
を戦略分野の一つと定め、省エネ・脱炭素に資するビジネスを推進しております。最近では、消費電力
の再エネ化を宣言した企業・団体を対象とする独自のファイナンスプログラム 「芙蓉 再エネ 100 宣言・
*3
サポートプログラム 」の構築や、太陽光発電事業で得た知見を活かした、環境価値のあるグリーン電
力を供給する「PPA*4(電力販売契約)サービス」の提供、太陽光セカンダリー案件*5 の取得など、再エネ
化・省エネ化に取組む顧客へのソリューションの提供とファイナンス面でのサポートを拡大しています。
また、国内総合リース会社として初めての「RE100」参加企業として、自社の再エネ化も進めてまいり
ます。

当社は今後も再生可能エネルギーの普及に努めるとともに、気候変動問題への取組を進めることで、
持続可能な社会の実現に貢献してまいります。





■高知市太陽光発電所の概要
事業会社 高知クリーンエナジー合同会社
発電所所在地 高知県高知市
運転開始予定日 2020 年 12 月
出力規模(モジュール容量) 約 1.56MW-dc
年間予測発電量 約 173 万 kWh
*1
dc(direct current)、直流電流を指します。
*2
一世帯当たり 3,600kWh で算出しています。
*3
「再エネ 100 宣言 RE Action」及び RE100 参加企業・団体を対象とした優遇ファイナンスプログラム




*4
Power Purchase Agreement の略
*5
FIT 権利取得済みの建設未着工案件及び売電開始済み案件




お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 木村・渡邊
電話番号 03(5275)8891 URL https://www.fgl.co.jp/




芙蓉総合リースは環境省が主催するESG・ファイナンス・アワード・ジャパンの

ボンド部門で、金賞(環境大臣賞)を受賞しました。





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