丸井グループの温室効果ガス削減目標が日本の小売業界で初めて「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」の認定を取得

NEWS RELEASE
2018年 3月29日

丸井グループの温室効果ガス削減目標が

日本の小売業界で初めて

『Science Based Targets(SBT)イニシアチブ』の認定を取得

株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩)が設定した
温室効果ガス削減目標が、この度、日本の小売業界で初めて、国際的なイニシアチブである
『Science Based Targets(SBT)イニシアチブ』により認定されました。

丸 井 グ ルー プ では 、 共 創 サス テ ナビ リテ ィ 経 営」 の 重点 テー マ の ひと つ とし て、

「エコロジカル・インクルージョン」を定めています。自然資本に配慮した環境負荷の
少ない事業の推進と、自然や環境との調和をはかるエコロジカルなライフスタイルの提案を
進めています。
すべては社会からの「預かりもの」であるという考えのもと、グループ全体で気候変動
への対応や環境汚染の予防など環境にやさしい事業活動をめざしています。また生産者の
責任として、材料の調達からモノづくり、商品の販売から廃棄されるまでのバリュー
チェーン全体において、環境負荷の低減を推進しています。
今回の中長期の温室効果ガス削減目標の設定は、グループ一体で進める環境負荷低減への
取り組みの一環です。
認定された温室効果ガス削減目標は、2030 年度までに 2016 年度比で、グループ全体の
Scope1※1 と Scope2※2 の合計を 40%削減、Scope3※3 を 35%削減、さらに長期目標として、2050
年度までに 2016 年度比で Scope1 と Scope2 の合計を 80%削減するものです。
※1 おもに自社の車両移動や物流センターなどからの排出量
※2 おもに自社の店舗・事業所運営に関わる排出量
※3 製品の製造・販売・消費と、あらゆるバリューチェーンに関わる排出量


≪『Science Based Targets(SBT)イニシアチブ』について≫
2015 年に CDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界
資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)の 4 団体が共同で設立
し、産業革命前からの気温上昇を 2℃未満に抑えるために、
科 学的 根拠 に基づ いた温 室効 果ガ ス排出 削減目 標 (SBT)の
設定を企業に働きかけています。
株式会社 丸井グループ 広報室
〒164-8701 東京都中野区中野4丁目3番2号 電話 (03)3384-0101 (大代表) FAX (03)5343-6615
丸井グループは、2016 年から、環境への配慮や社会的課題の解決、ガバナンスへの取り
組みとビジネスが一体となり統合される未来志向のサステナビリティ経営への第一歩を踏み
出し、すべてのステークホルダーと共に価値を創る「共創サステナビリティ経営」を進めて
います。
時代と共に変化するお客さまニーズや社会の課題に対して、どう未来を切り開いていく
のか。その鍵として私たちが注目したのが、「インクルージョン(包摂)」という考え方です。
すべてのステークホルダーとの共創を通じて、すべての人が「しあわせ」を感じられるイン
クルーシブで豊かな社会の実現をめざしていきます。



※当社のめざす「共創サステナビリティ経営」についてはこちら
「共創経営レポート2017(日本語版)」
→http://www.0101maruigroup.co.jp/ir/lib/i-report.html
「共創サステナビリティレポート2017(日本語版)」
→http://www.0101maruigroup.co.jp/sustainability/lib/s-report.html




■ 丸井グループの概要

商 号 : 株式会社 丸井グループ
本社所在地 : 〒164-8701 東京都中野区中野4-3-2
代 表 電 話 : 03(3384)0101 FAX 03(5343)6615
U R L : http://www.0101maruigroup.co.jp
社 長 : 青井 浩
主な関連会社 : ㈱丸井、㈱エポスカード、㈱エイムクリエイツ ほか




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