丸井グループが「令和元年度 なでしこ銘柄」に選定

NEWS RELEASE
2020年3月3日

丸井グループが
「令和元年度 なでしこ銘柄」に選定
株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩)は、このたび、
経済産業省が選定する、「なでしこ銘柄」に3年連続で選定されました。

■ 「なでしこ銘柄」 とは
経済産業省は、東京証券取引所と共同で、女性活躍推進に優れた
企業を選定する「なでしこ銘柄」の取り組みを実施しています。
女性活躍推進に優れた上場企業を、
「中長期の企業価値向上」を重視
する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、
企業への投資を促進し、各社の取り組みを加速していくことをねらいとしています。
《選定理由》
・2015年3月期より中期経営計画の中で多様性推進を掲げ、「個人の中」「男女」「年代」の三つの多様性を
軸とした取り組みを実施
・女性活躍の土台づくりとして、働き方改革を全社的に実施
・社員の多様性を活かせる管理職・リーダーの育成を推進


■ 経営戦略としての 「多様性推進」
当社グループでは、異なる個性を持つ約5000人の社員が互いを認め合い、さまざまな
価値観を融合させることが、革新を起こす企業文化を醸成すると考えています。一人ひとり
が個性を活かし、イキイキと活躍できる組織づくりの実現を目的に、「多様性推進」を経営
戦略の一つとして掲げ、さまざまな取り組みを行っています。

女性の活躍推進 女性イキイキ指数

当社グループは、全社員の約
44%が女性であり(2019年
3月期)、女性の活躍を推進する
ため、「意識改革」と「制度づくり」
の両輪で取り組みを進めています。
2014年3月期には、女性活躍の
重点指標として「女性イキイキ
指数」を設定し、2021年3月期
までの目標数値を掲げ、取り組みを可視化。2014年3月期から2019年3月期までの
5年で、男性社員育休取得率は100%に、女性の上位職志向も28ポイント向上し、短期間
で意識も行動も変化しています。
株式会社 丸井グループ 広報室
〒164-8701 東京都中野区中野4丁目3番2号 電話 (03)3384-0101 (大代表) FAX (03)5343-6615
「働き方改革」で一人ひとりが活躍できる場に
2008年より着手した「働き方改革」では、
所属ごとに時間外労働の削減方針や目標を設定
し、店舗では10分単位で設定した約50通り
の就業パターンで計画的なシフトを作成。また、
納返品などの店舗におけるバックヤード作業を
グループ会社が担うことで、店舗社員の接客を
中心とした人員配置を可能にしました。その
結果、2019年3月期の1人当たり平均残業
時間は年間42時間/月間3.5時間まで削減。
2008年3月期と比較して本社勤務の社員
は、月間平均残業時間が6.7時間と
約3分の1に、店舗社員の月間平均残業時間は、
0.8時間と約10分の1になり、生産性の向上
と人件費の低減につながりました。


管理職の行動・意識変革
2018年3月期から、全役員・管理職へ向けた「アンコンシャス・バイアス研修」を開始
し、2019年3月期には、受講対象者を現場のリーダー層にまで拡大。外部講師を招いて
自身のアンコンシャス・バイアスにアンテナを張りながらマネジメントをしていくスキルを
学ぶ機会となっています。管理職やリーダー層が、対話型のコミュニケーションスタイルを
身につけ、全員参画の機会をつくるなど、自ら変わる風土づくりを意識したマネジメント
スタイルの醸成につながっています。
※そのほかの取り組みについて詳しくはこちらをご覧ください
→https://www.0101maruigroup.co.jp/sustainability/theme02/


※当社のめざす「共創サステナビリティ経営」「丸井グループ ビジョン2050」についてはこちら
「共創経営レポート 2019(日本語版)」
→https://www.0101maruigroup.co.jp/ir/lib/i-report.html

「VISION BOOK2050(日本語版)」
→https://www.0101maruigroup.co.jp/sustainability/lib/s-report.html


■ 丸井グループの概要

商 号 : 株式会社 丸井グループ
本 社 所 在 地 : 〒164-8701 東京都中野区中野4-3-2
代 表 電 話 : 03(3384)0101 FAX 03(5343)6615
U R L : https://www.0101maruigroup.co.jp/
社 長 : 青井 浩
おもな関連会社 : ㈱丸井、㈱エポスカード、㈱エイムクリエイツ ほか
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