上海呉淞口国際クルーズ港における「予約販売サービス」開始のお知らせ

2018 年6月 26 日
ラオックス株式会社

上海呉淞口国際クルーズ港における

「予約販売サービス」開始のお知らせ

ラオックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:羅怡文/証券コード:8202、以下「当社」という)
は、2016 年5月に中国最大のクルーズ船ターミナルである上海呉淞口国際クルーズ港(以下「宝山港」という)
を運営する上海呉淞口国際郵輪発展有限公司と提携し、ターミナル内における唯一のサービス事業者として、
ショールームを設置するなど、日本の商品やサービスの訴求を積極的に行ってまいりました。このたび、中国大
手オンライン旅行会社である Ctrip(携程)のグループ会社である携程金融服務(香港)有限公司(Ctrip FS)の
事前決済システムを導入して、訪日前の「予約販売サービス」を開始いたしました。
「予約販売サービス」とは、クルーズ旅行客が乗船手続きの待ち時間に商品の選択から予約、決済まで完了
可能なサービスです。当社が運営するショールームにて、日本の化粧品や家電製品など人気商品のサンプル
に触れ、試したうえ、オンラインサイトを通じて予約と支払いを完了、日本に寄港の際、当社店舗や港にて該当
商品を受け取ります。クルーズ旅行客は日本に上陸中の滞在時間が限られるため、ターミナル内における乗
船前の比較的余裕のある時間に本サービスを利用することでより長い観光の時間をお楽しみいただけます。
日本に寄港するクルーズ船も増加しており、2017 年のクルーズ船寄港回数は 2,764 回(前年比 37.0%増)、
クルーズ旅客数は 252.9 万人(前年比 27.0%増)といずれも過去最高を記録しています。日本政府は「訪日ク
ルーズ旅客を 2020 年に 500 万人」の目標を掲げ、積極的な取り組みを進めており、また、中国交通運輸部が
発表した「クルーズ運輸業の健全な発展の持続促進に関する指導意見」では、中国のクルーズ旅客数は年平
均で 33%増加し、2020 年までに 450 万人に達するとしていることから、今後も中国から日本へ寄港するクルー
ズは増加することが見込まれています。中国最大のクルーズ船ターミナルである宝山港における 2017 年のクル
ーズ船寄港数は 466 隻、出入国客数のべ 292 万人で、2018 年5月には、2011 年 10 月の開港以来累計で
1,600 隻、出入国客数はのべ 1,000 万人を突破いたしております。当社の宝山港における一連の取り組みは現
地において高い評価を獲得し、上海政府より「2017 年上海クルーズ旅行産業貢献賞」を授与されました。
訪日観光客の多様化するニーズにきめ細かに対応することで、顧客満足度の向上に努めるとともに、当社の
クルーズ集客力強化及び売上増につなげてまいります。




※宝山港ターミナル全景 ※展示商品の一部 ※実物販売しているエリアもある



≪本件に関するお問い合わせ先≫
ラオックス株式会社 経営企画部 TEL:03-6852-8881

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