株式会社ヤマトヤシキの新株予約権付社債及び新株予約権の引受に関するお知らせ

2017 年8月 31 日
ラオックス株式会社


株式会社ヤマトヤシキの新株予約権付社債及び
新株予約権の引受に関するお知らせ

ラオックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:羅怡文/証券コード:8202、以下「当社」という)
は、本日の取締役会において、株式会社ヤマトヤシキの発行する第1回新株予約権付社債及び新株予約権
(以下「本新株予約権付社債・新株予約権」という)の引受を決議いたしましたので、下記の通りお知らせいたし
ます。
当社は、多様化する消費者ニーズに対応するため、既存の物販事業だけではなく、「モノ+コト」の新たな取
り組みを展開いたしております。今年7月には、「千葉ポートタウン ポートスクエア」を開業、インバウンドと地域
活性の融合、モノ消費とコト消費の融合をテーマに、物販に加え、飲食からアクティビティまで近隣のお客様か
ら訪日外国人観光客まで、一緒に楽しんでいただける商業施設の運営事業に取り組んでおります。
株式会社ヤマトヤシキは、兵庫県姫路市及び加古川市で百貨店事業を営んでおります。姫路店は 1950 年
代より営業する老舗の百貨店として地域のお客様にご愛顧いただいており、加古川店は 2001 年に開業し、地
域では数少ない商業施設としてご好評をいただいております。
兵庫県姫路市に位置する姫路城は、1993 年に世界遺産に登録され、2016 年の入場者数は、211 万人、うち
外国人入場者数は過去最高の 36 万5千人を超え、昨年比 19.2%増加しております。訪日外国人観光客が訪
れる地域が拡大傾向にあるなか、姫路市は、国際空港からのアクセスも良く、インバウンド需要が期待される都
市のひとつであります。
今回の新株予約権付社債の引受をきっかけに、株式会社ヤマトヤシキとの協業として当社が保有する家電
や婦人靴などの商品供給を進めてまいります。株式会社ヤマトヤシキの各店舗においては、「モノ消費」から
「コト消費」に対応する売場への転換を開始し、また地方へ広がりつつあるインバウンド客を受け入れるための
インフラ改装などを行う予定としております。弊社はこの機会を通じ新たな商業施設開発の足掛かりとし、インバ
ウンドと地域活性の融合、モノ消費とコト消費の融合の実現を共に図ってまいります。





1.本新株予約権付社債・新株予約権の内容
(1) 引 受 期 日 平成 29 年8月 31 日
(2) 引 受 の 額 金 300,000,000 円
(3) 利 率 及 び 償 還 期 日 利率:年 0.1%
満期償還期日:平成 32 年8月 31 日
(4) 新 株 予 約 権 社債金額 300,000,000 円の新株予約権の他 400,000,000 円
の新株予約権


2.本新株予約権付社債発行会社の概要
(1) 名 称 株式会社ヤマトヤシキ
(2) 所 在 地 兵庫県姫路市二階町55
(3) 代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名 代表取締役 早瀨 恵三
(4) 事 業 内 容 百貨店業
(ヤマトヤシキ姫路本店、同加古川店、その他)
(5) 資 本 金 655 百万円(2017 年 2 月末現在)
(6) 設 立 年 月 日 1947 年3月 28 日
(7) 発 行 済 株 式 数 2,610,800 株(2017 年 2 月末現在)
(8) 決 算 期 2月末
(9) 従 業 員 数 191 名(2017 年 2 月末)
(10) 株 主 及 び 持 株 比 率 mtmyy 合同会社:1,743,000 株(66.8%)
mtmyy2 合同会社:717,800 株(27.5%)
株式会社ヤマトヤシキリテイリング:150,000 株(5.7%)


(参考)株式会社ヤマトヤシキが発行済みの優先株式が普通株式に転換され、新株予約権がすべて行使された
場合の所有株式数及び議決権比率
所有株式数 議決権比率
当 社 22,580,642 株 79.6%
m t m y y 合 同 会 社 3,822,000 株 13.5%
m t m y y 2 合 同 会 社 1,823,000 株 6.4%
株 式 会 社 ヤマトヤシキリテイリング 150,000 株 0.5%




≪本件に関するお問い合わせ先≫
ラオックス株式会社 経営企画部 TEL:03-6852-8881

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