英国ＩＲ協会「ＩＲベストプラクティス・ガイドライン」の日本企業向け編集版「ＰＦＰ2019」の発刊について

2019 年 3 月 25 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 プ ロ ネ ク サ ス
代表者名 代表取締役社長 上 野 剛 史
（コード番号 ７８９３ 東証第一部）
問 合 せ 先 取締役執行役員社長室長 大和田雅博
電話番号 ０３－５７７７－３１４５



英国ＩＲ協会「ＩＲベストプラクティス・ガイドライン」の
日本企業向け編集版「ＰＦＰ2019」の発刊について


株式会社プロネクサスは、ディスクロージャー・ＩＲ実務に関する情報支援サービスの専門会社
として、日本の上場企業と株主・投資家のコミュニケーションの質的向上に貢献する取り組みを進
めています。その一環として、2010 年から英国ＩＲ協会の「ＩＲベストプラクティス・ガイドライ
ン」 ）日本語版の作成に参画し、このたび 10 冊目となる 2019 年版を日本
（以下「本ガイドライン」
企業向け編集版「ＰＦＰ2019」として発刊の運びとなりましたのでお知らせいたします。


記


１．日本企業向け編集版「ＰＦＰ2019」作成の背景と当社の参画目的
株主・投資家向けのアニュアルレポート・統合報告書、ウェブサイトやソーシャルメディアは、
誰でも入手・アクセスできるＩＲツールです。しかし、これと決まった書式やテンプレートがある
わけではありません。そうした中、英国ＩＲ協会はこれらＩＲツールの「望ましい姿」の指針を定
めた本ガイドラインを随時作成・更新してきました。
「ＰＦＰ2019」は英国ＩＲ協会の了解のもとに
日本企業向けに編集を行ったものです。
株式会社プロネクサスは、本ガイドライン日本語版の制作ワーキング・グループである「Project
Future Proof」
（以下、「ＰＦＰ」）の活動趣旨に賛同し、9 年前より参画してまいりました。
日本においても、「日本版スチュワードシップ・コード」や「コーポレートガバナンス・コード」
に続きフェアディスクロージャー・ルール施行、さらには有価証券報告書の開示内容の大幅な変更
の動きを背景に企業に求められるコミュニケーションの質が変化し、開示情報が深化・増加する傾
向が続いております。最適なコミュニケーションのあり方を模索する企業に、本ガイドラインをよ
りわかりやすい形でご提供し、より良いＩＲのご提案をしていくことを参画の目的としています。


２．日本企業向け編集版「ＰＦＰ2019」の特長
（１）日本企業向け編集版へ
昨年分より、英国ＩＲ協会の了解を得た上でＰＦＰの視点で日本企業向けに編集した「ＰＦＰ版」
としております。
（２）
「アニュアルレポート」
「ウェブサイト」
「ソーシャルメディア」
「プレゼンテーション／IR Day」
の指針を提供
 本書では、ＩＲ活動の重要な要素である「アニュアルレポート（統合報告書含む）「ウェブサイ
」
ト」 ソーシャルメディア」 プレゼンテーション／IR Day」
「 「 の４分野について指針を提供しています。
（３）日本国内の上場企業の実例に基づいた具体例を明示
ＩＲ担当者の皆様に明確なイメージを持っていただくため、日本国内の上場企業の好事例等を
ガイドラインや解説文と併せて紹介しています。
（４）国内外関係組織からの推奨
英国ＩＲ協会 CEO、日本ＩＲ協議会専務理事各位からご推奨をいただいております。


３．
「ＰＦＰ2019」のご提供
株式会社プロネクサスは、営業担当を通じてご要望のあるお客様を対象に本書を無償で提供する
ほか、ＰＦＰメンバーによるセミナーの開催を予定しております。
■「ＰＦＰ2019」の配布開始予定日
2019 年 4 月 1 日（月）～
■「ＰＦＰ2019」に関するセミナー開催予定日時
2019 年 3 月 28 日（木）10 時～ 株式会社プロネクサス セミナールーム
■ＰＦＰのメンバー
埼玉学園大学 米山徹幸氏
株式会社ファイブ・シーズ 越智義和氏
株式会社 2021 コミュニケーションズ デビッド・ラッセル氏
サンメッセ株式会社 田中信康氏
株式会社プロネクサス 臼井俊文
■英国ＩＲ協会(ＩＲＳ)について
英国ロンドンを拠点とする欧州最大のＩＲ団体。会員は英国・ヨーロッパを中心に約 850 名。
ＩＲに関する提言、ＩＲ担当者向け教育活動、キャリア支援などを行っています。アニュアルレポ
ートや企業ウェブサイトを対象に本ガイドラインをベースとした「ＩＲベストプラクティス賞」を
年 1 回開催し、優秀なＩＲ活動を実践する企業や個人を表彰しています。
■「ＰＦＰ2019」に関する問い合せ先
株式会社プロネクサス気付 IR コンサルティング部 山田・臼井 TEL: 03-5777-3609


（ご参考）
「ＰＦＰ2019」の表紙および目次




以 上