「IFRS開示トータルサポート・パッケージ」提供開始のお知らせ

平成29年5月23日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 プ ロ ネ ク サ ス
代表者名 代表取締役社長 上野剛史
(コード番号 7893 東証第一部)
問合せ先 取締役執行役員社長室長 大和田雅博
電話番号 03-5777-3145

「IFRS 開示トータルサポート・パッケージ」提供開始のお知らせ
業界初の IFRS 版有価証券報告書作成の手引きを発刊
事例検索データベースや数値整合性チェック可能な入力フォームと連携

株式会社プロネクサス(以下「当社」 )は、IFRS(国際財務報告基準)適用企業の開示実務を支
援する「IFRS 開示トータルサポート・パッケージ」 (以下、本サービス)の提供を開始いたします
ので、お知らせいたします。



1.本サービス提供の背景と狙い
日本国内で IFRS を適用している企業数は現在 115 社にのぼり、当社ではそのうち 78 社
(67.8%)
の開示書類作成を支援しております。適用企業数は今後も増加が見込まれますが、IFRS は開示様
式が定められていないため、適用にあたっては IFRS に関する包括的な理解が必要となること、ま
た、日本基準に比べて有価証券報告書の記載量が増大することなど、ノウハウの習得と実務負荷増
大への対応が課題となっています。
今回提供を開始する本サービスは、 業界初となる「IFRS 版有価証券報告書作成の手引き」「IFRS

事例・条文検索データベース」によるナレッジの提供、当社の開示実務支援システムとの連携など
により、お客様の実務効率化をトータルサポートいたします。

2.本サービスの内容
本サービスは、以下の IFRS 開示支援サービスをお客様のニーズに合わせてカスタマイズし、パッ
ケージで提供いたします。

①業界初の「IFRS 版有価証券報告書作成の手引き」の提供
IFRS の開示事例分析から導き出した代表的な記載例を解説するとともに、開示の根拠となる
IFRS 基準書条文を併記した「IFRS 版有価証券報告書作成の手引き」(以下、手引書)を提供いた
します。これにより、IFRS が要求する開示項目と記載方法に対する包括的な理解を支援します。

②IFRS 事例・条文検索データベースの提供
前記①の手引書と連動性のある、 「IFRS 事例・条文検索データベース」を提供いたします。これ
により、記載例と IFRS 基準書の根拠条文の関係性や、初度適用等の個別留意点、他社開示実例等
について、電子的に連動確認をいただけるようになります。
手引書により IFRS 開示を包括的にご理解いただいた後の、実務的な開示方針検討に有用です。

③IFRS 開示書類のひな型・入力フォームを提供
手引書に基づいた IFRS 版の入力フォームを、当社の開示書類編集システム「PRONEXUS
WORKS(プロネクサス・ワークス) 」を通じて提供します。また、この入力フォームは当社の開示
支援システム 「WORKS-Core(ワークス・コア) とのデータ連携があらかじめ設定されています。

WORKS-Core フォームに入力することで関連各表を開示書類に一括反映でき、数値の整合性が自
動的にチェックされます。
前記①②により IFRS の包括的理解・開示方針検討をされた後の、 実際の IFRS 報告書類の作成・
チェック業務を効率的に遂行いただけるよう、強力に支援いたします。



④その他 IFRS 開示支援サービス
IFRS 開示実務セミナーを年間 10 講座以上開催しているほか、IFRS 適用による業務負荷急増に
対応するアウトソーシングサービス、IFRS 開示書類の翻訳サービスなどを提供いたします。

これらのサービスを「IFRS 開示トータルサポート・パッケージ」として提供することにより、お
客様は手引書を見て包括的な理解を深め、データベースで事例を検証して開示方針を定め、システ
ムを通じた入力フォームで作成を始め、フォームは会計数値が開示書類に自動反映されて、標準的
な整合性は自動チェックができます。ここまでを一貫してサポートできるのが本サービスの特長で
す。

<本サービスの構成図>




■本サービスに関するお問合せ先
ナカマタ
株式会社プロネクサス システムコンサルティング事業部 中股・田中(Tel.03-5777-3144)
以 上





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