システムとコンサルティングで開示業務プロセスを革新する新サービス「WORKS-Core」本格提供開始のお知らせ

平成29年4月28日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 プ ロ ネ ク サ ス
代表者名 代表取締役社長 上野剛史
(コード番号 7893 東証第一部)
問合せ先 取締役執行役員社長室長 大和田雅博
電話番号 03-5777-3145

システムとコンサルティングで開示業務プロセスを革新する新サービス
「WORKS-Core」本格提供開始のお知らせ

株式会社プロネクサス(以下「当社」は、
) 上場企業の開示実務支援システム「PRONEXUS WORKS」
(プロネクサス・ワークス)の新たなオプションとして、支援領域をさらに拡張した新サービス
「WORKS-Core」(ワークス・コア)(以下「本サービス」)の本格提供を開始いたしました。
本サービスの提供により、当社は上場企業の開示実務の一層の効率化をサポートします。



1.本サービス提供の背景と狙い
上場企業の開示業務は、XBRL データでの開示書類作成、IFRS(国際財務報告基準)の進展、
英文開示の普及など、昨今ますます多様化、高度化しています。
当社は現在、直感的な操作で開示書類を作成できる独自開発の「PRONEXUS WORKS」を上場
企業 2,200 社以上にご利用いただいております。またそのオプションサービスとして決算・開示
連携システム「WORKS-i(ワークス・アイ)」を上場企業 550 社以上に導入いただき、財務諸表の
組替等、開示データ作成業務の効率化に活用いただいております。
今回本格提供を開始した本サービスは、上場企業の決算から開示に至る業務プロセスの支援領域
をさらに拡張し、システムとコンサルティングの両面から業務の整流化・効率化・正確化を推進し
ます。大手企業などに年間を通して提供を行い、きわめて有用性が高いことから、このたび本格
提供を開始いたしました。

2.本サービスの特徴
●お客様の業務プロセスにおける問題点
決算業務には、各社固有の業務手順やノウハウがあり、多くの企業では決算用 Excel データを
活用して運用されています。開示書類の作成においては、開示担当者が、その Excel データから
開示すべき情報を一つ一つ選び出し、開示書類に転記します。このプロセスは属人的な繰り返し
作業になりがちなため、業務の継続性と作業負荷の点で大きな課題となっています。
●Excel データの高度活用による業務効率化とエラーリスク低減
本サービスは、お客様のノウハウの集積とも言える決算用 Excel データを高度活用し、必要な
情報を開示書類に表単位で自動反映するとともに、 関連する数値の整合性チェックを可能にします。
これにより、 お客様は転記ミスなどのヒューマンエラーのリスクを大幅に低減することができます。
●お客様の業務実態に対応したコンサルティングと運用サポート
本サービス提供にあたっては、経理・開示実務に精通した専任スタッフが、お客様の業務手順の
最適化をご提案するとともに、それに対応したシステムのセッティングと開示書類のフォーマット
作成を行います。また、導入後も継続的に適切な運用が行われるようサポートいたします。
●Microsoft Office との連携(オプションサービス)
「PRONEXUS WORKS」を活用した開示書類作成業務の周辺には、決算情報を基礎とした取締
役会報告資料・決算説明会資料等、Microsoft Word や PowerPoint を使用した書類作成業務も多く
存在します。この点に鑑み、本サービスで活用・お預かりした決算・開示 Excel データをマスター
データとし、 Word および PowerPoint からのリンク参照により手作業等による二重入力を排除し、
最新決算情報への更新がワンタッチで可能な編集環境をご提供します。



●導入実績
本サービスは、IFRS 導入を契機に業務効率化を強く検討されるお客様、会計システムを含めた
会計・開示プロセスにおけるシステム高度活用をご期待されるお客様などからご好評をいただいて
おり、大手製造業、大手金融機関などを含む約 30 社にすでにご利用いただいております。
なお、当社も過去数決算期にわたり、本サービスと「WORKS-i」を併用し開示書類を作成して
おります。


<WORKS-Core サービス概要図>




① お客様が日常の決算業務で使用している Excel データから必要な情報を連携し、 「PRONEXUS
WORKS」で作成している開示書類に自動反映します。
② お客様の決算用 Excel データと、当社が提供する「Core ブック(開示用 Excel ブック) 」群とを
連携させておくことにより、決算業務終了後に、 「Core ブック」を「WORKS-Core」に取り込む
だけで、最新情報が書類に反映されます。
③ 複数書類にまたがる多数の表や数値も一括反映が可能です。決算用 Excel データに修正があって
も「Core ブック」を取り込み直せば書類に反映されます。
④ 例えば、経営成績説明文章内の決算情報数値、財務諸表等の XBRL 詳細タグ数値、財務諸表注記
Core ブック内セル値等、任意の組み合わせで広範な書類を横断的にチェック可能です。
⑤ 開示書類の記載項目は各社で差異があり、毎回変更も生じますが、導入時のカスタマイズはもち
ろん、導入後も適正な連携が行われるよう継続的に運用をサポートいたします
※Microsoft Excel、Microsoft PowerPoint は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。



■本サービスに関するお問合せ先
ナカマタ
株式会社プロネクサス システムコンサルティング事業部 中股 ・田中(Tel.03-5777-3144)
以 上


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