「プラスッド デッキND」エコリーフ環境ラベル取得に関するお知らせ

NEWS RELEASE 2023 年 9 月 4 日




人工木材業界初

「プラスッド デッキND」エコリーフ環境ラベル取得

フクビ化学工業株式会社は、建築物の外構等で使用される「プラスッド デッキND」 おいて製品の全ライフサイクルステージ
わたる環境情報を定量的 開示する「エコリーフ環境ラベル」を取得いたしました。本取得で弊社のエコリーフ取得製品は3アイ
テム6品目となりました。


■ 人工木材デッキ製品のタイプⅢＥＰＤ取得
昨今、温暖化の影響 よる環境の変化が著しいなか、各国の２０５０年のカーボンニュートラル 向けた動きが活発化していま
す。そうした中、日本国内でも建設業界にサステナブル建材を求める声が高まってきています。
また、２０２２年４月 は「プラスチック 係る資源循環法の促進等 関する法律」 が施行され、プラスチックのライフサイクル
関わりのある事業者 対して、資源循環 向けた取り組みを求められています。
こうした背景から、「プラスッド デッキND」 ついてエコリーフ環境ラベル（タイプⅢＥＰＤ）を取得し、地球への環境負荷を見える
化することで二酸化炭素削減 貢献します。押出製品単体だけではなく、根太や支持脚などの下地も含んだ納まり全体にお
いて試算しております。




■ エコリーフ環境ラベルとは
エコリーフ環境ラベルはＬＣＡ（ライフサイクルアセスメント）の手法を用いて資源採取から製造、物流、使用、廃棄・リサイクルまで
の製品の全ライフサイクルステージ わたる環境特性を多面的、定量的 評価し、開示する環境ラベルです。ＩＳＯが定める「タイプ
Ⅲ（ＩＳＯ１４０２５）」 該当しています。 参照：「SuMPO環境ラベルプログラム」 https://ecoleaf-label.jp/
建設・不動産業界においては、ＥＳＧ経営の観点からゼネコンやデベロッパーが建物の建設時温室効果ガス（ＧＨＧ）排出量
算定を進めており、使用する建材に関して、製造メーカーにＥＰＤを取得した建材を求める、とされています。
自社によるＬＣＡ算定ではなく、第三者機関より認証されたエコリーフ環境ラベルやＣＦＰ認証から算出されたＣＯ₂排出量を
基にＧＨＧ排出量を算出するとしており、エコリーフ環境ラベル取得に向けた動きが活発になっています。


【本製品 関するお問い合わせ先】
フクビ化学工業株式会社「お問い合わせ窓口」 ☎0800-919-2911（フリーコール）
〒918-8585 福井県福井市三十八社町 33-66 URL：https://www.fukuvi.co.jp