多摩産材を使用した再生木「PLUSWOOD-TM」の発売予定について

NEWS RELEASE 2022 年 11 月 25 日


東京の木 多摩産材を使用した再生木 「PLUSWOOD−TM」を 12 月より発売予定

フクビ化学工業株式会社は、「東京の木多摩産材」を使用した再生木『PLUSWOOD−TM』を 2022 年 12 月より受注販売いたしま
す。




【発売意図】
東京多摩地域の森林から生産され、多摩産材認証協議会が産地証明した木材を「東京の木多摩産材」と言い、東京都は地域の木材で
ある多摩産材の利用を進めています。当社は従来からご好評を頂いている人工再生木プラスッド(福井県産材入り)に加え、新たに
東京都での地産地消を実現し、「 とうきょうの木」の普及に役立ち、多摩地区の地域貢献に貢献したいとの考えから、多摩産材
入り人工再生木「PLUSWOOD−TM」を新たにラインナップしました。原料には、建材として利用されない多摩産材の間伐材を使
用し、木粉化して樹脂と混合し成型することで、木材の持つ天然素材の良さとプラスチックの耐久性、成形性という⻑所を併せ持ち
ます。また木材を原料に使用することで、木材内の二酸化炭素を固定化し、カーボンニュートラルに貢献いたします。


【特⻑】
・多摩産材認証協議会が産地証明した間伐材を使用している製品として、「 とうきょうの木」の認定を受けております。
・『PLUSWOOD−TM』の名称は、Tokyo の Mori (とうきょうの森) TaMa 産材(多摩産材)からネーミングしております。
・多摩産材の間伐材を建築物に固定化して、CO₂削減に貢献します。尚、多摩産材の C 材など建材として利用されない原木から生成した
ものを使用していています。
・「プラスッド-TM」は、紫外線・雨・風等に対する耐久性に優れ、屋外のウッドデッキ、ルーバー等に使用することで CO₂削減に繋が
り、SDGs に貢献します。
・樹脂と木粉を分散・複合化させ自己消火性を実現。公共エリアや商業施設、学校、高層建築などに使用することで、火災に対し
安全性が高まります。
・経年による色変化が少ないため定期的な塗装などのメンテナンスが不要で、施工時の美しさを⻑期間保ちます。


C 材とは…原木選定の区分であり、一般的には曲木や枝などのことを指す区分で用いる
【注意点】
・受注生産品の為、正式ご発注後 3 か月程度の納期が必要です。(2022 年 12 月受注生産受付開始)
・製品ラインナップはデッキ・ルーバー共に、プラスッド通常品(福井県産材のみ使用)と同じです。(JF2740AC、JW2740AC、
F30H00MN、F3070MN は除く)
・カラーラインナップはプラスッド通常品と同じです。
・受注生産品の為、生産最低数量に条件がございます。詳しくは担当者までお問い合わせ下さい。


【本製品に関するお問い合わせ先】
フクビ化学工業株式会社(多摩産材認証制度利用業者<R4E11>取得)
設計作図エンジニアリング部 岸本、江口 ☎ 03-5742-6371
問合せメールアドレス n.kishimoto@fukuvi.co.jp

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