「フクビエアサイクル」の新システム開発に関するお知らせ

令和元年7月 17 日

各 位

会 社 名:フ ク ビ 化 学 工 業 株 式 会 社
代表者名:代表取締役社長 八木 誠一郎
(コード:7871 東証・名証第2部)
問合せ先:取締役企画管理本部長 柴田 寿裕
(TEL:0776-38-8451)
(広報・IR推進室長 久保 茂樹)
(TEL:0776-38-8415)



「フクビエアサイクル」の新システム開発に関するお知らせ

当社およびフクビエアサイクルチェーン本部は、今般、快適住空間システム6面輻射暖房「エアウ
イズ」を、10 月から限定プレ販売し、来春正式販売することを発表しましたので、お知らせいたしま
す。



1.新システムの概要
エアサイクルCm(コム)工法の床下にヒートポンプ式の放熱器を設置し、温水を循環させ、温
められた空気をエアサイクル層に流し、壁や床など住宅の6面体を温め、輻射熱暖房を行います。
輻射熱で温まることで、温風暖房とは違う快適性を実現できます。床下はプラ基礎、コラムベース
で通気性を高め、エアサイクル層で温風を循環することでエアサイクルシステムの特徴を生かすこ
とができます(詳細は添付資料をご参照ください)。

2.試験施工について
現在、埼玉・宮城・長崎・岩手の新築・既存住宅で試験施工が進行中で、温度測定を行い、温水
の温度を変えて室温変化などを今後測定する予定です。

3.断熱性能について
エアサイクル工法は基礎、壁、屋根の外張り断熱工法が基本で、エアウイズシステムを採用する
場合の断熱性能はHEAT20のG1以上で、換気方式は第1種換気を推奨します。

4.今後の見通し
10 月から限定プレ販売し、来春には正式販売する予定です。
なお、本件が令和2年3月期の連結業績に与える影響は軽微であります。

以 上

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