マルハニチロ株式会社の「バター炒めほうれん草」パッケージを水性フレキソ印刷にリニューアル

報道関係各位
2022 年 9 月 30 日
セキ株式会社



-CO2 排出量削減でカーボンニュートラルの実現に貢献-
マルハニチロ株式会社の「バター炒めほうれん草」パッケージを
水性フレキソ印刷にリニューアル

セキ株式会社(愛媛県松山市、代表取締役社長:関 宏孝)は、マルハニチロ株式会社(東京都江
東区、代表取締役社長:池見 賢)より「バター炒めほうれん草」のパッケージ印刷を受注。2022
年 8 月より納入を開始しました。今回の製造方式は、環境に配慮した水性フレキソ印刷+ノンソ
ルベントラミネートを採用しています。従来の油性グラビア印刷+ドライラミネートの方式と
比較すると、CO2 排出量を約 48%(年間総排出量 19.05t)削減*できます。
当社は、今後も環境に配慮した製品を積極的に提案していきます。

一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)の算定条件に基づき試算



[ 商品パッケージ ]




*『水性フレキソマーク』は環境省「環境ラベル等データベース」に登録されています。

https://www.env.go.jp/policy/hozen/green/ecolabel/a04_51.html




*水性フレキソ印刷とは
ゴムや樹脂など弾性のある版を用いた凸版印刷方式で印圧が軽いのが特長。薄紙から厚紙、段ボール、
フィルムなど幅広い素材に対応でき、凸凹のある和紙などにも印刷が可能。有機溶剤の含有量が限り
なくゼロに近い水性インキを使用した水性フレキソ印刷は、食の安心・安全を考えるパッケージに
最適です。


*ノンソルベントラミネートとは
フィルムを貼り合わせる際に無溶剤の接着剤を使用し、大気へ VOC(揮発性有機化合物)をほとんど排
出しない環境に優しいラミネートです。ドライラミネートと違い乾燥設備が必要ないためエネルギー
の低減が可能で、CO2 の排出も大幅に削減できます。
[ 導入の経緯 ]環境対応パッケージ・温暖化防止に貢献可能
大手食品会社であるマルハニチロ株式会社へ環境対応パッケージとして『水性フレキソ印刷』
を提案させていただいたところ、サスティナビリティ経営を推進されており、環境課題、特に
「地球温暖化対策」を大きなテーマとして取り組んでいたこともあり、採用に至りました。
今後、他製品への水平展開も検討されています。


[ 商品情報 ]市販用冷凍食品(お弁当向け惣菜)
商品名:バター炒めほうれん草
内容量:80g
希望小売価格:オープン価格
販売エリア:全国
切替時期:2022 年 8 月


[ マルハニチロ株式会社 ご担当者様コメント ]
マルハニチロ株式会社 開発部 商品企画グループ 市販用冷凍食品課 岩谷さん
地球温暖化対策として、環境にやさしい水性フレキソで印刷されたフィルムを採用致しまし
た。持続可能な社会の実現に向け、今後も環境に配慮した資材の使用を積極的に進めていき
ます。


[ マルハニチロ株式会社 について ]
会社名:マルハニチロ株式会社
代表者:代表取締役社長 池見 賢
設立:1943 年 3 月
所在地:東京都江東区豊洲三丁目 2 番 20 号豊洲フロント
URL:https://www.maruha-nichiro.co.jp/


[ 会社概要 ]
会社名:セキ株式会社
代表者:代表取締役社長 関 宏孝
創業:1908 年 7 月
設立:1949 年 3 月
所在地:〈松山本社〉愛媛県松山市湊町 7 丁目 7 番地 1
〈東京本社〉東京都渋谷区代々木 3 丁目 2 番 8 号
URL:https://www.seki.co.jp/


【 本件に関するお問い合わせ 】
セキ株式会社 執行役員 経営管理本部長 吉川浩司
〒790-8686 愛媛県松山市湊町七丁目 7 番地 1
TEL:089-945-0111 / FAX:089-932-0860

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