全自動PCR検査システム「geneLEADシリーズ」２製品の受賞について

2021 年 1 月 5 日
各 位
会 社 名 プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
代表者名 代表取締役社長 田島 秀二
（コード番号：7707 東証マザーズ）
問合せ先 取締役総務部長 田中 英樹
（TEL 047-303-4800 http://www.pss.co.jp/）
全自動 PCR 検査システム「geneLEAD シリーズ」２製品の受賞について


プレシジョン・システム・サイエンス株式会社（以下、PSS）は、
「COVIDー19」あるい
は将来予想される「重篤感染症ウイルス」の脅威から掛け替えのない人命や経済を守るた
めPCR検査体制の構築を目指し、PSSの技術を結集した核酸(DNA)抽出自動化装置(magLEAD
シリーズ)及び全自動PCR検査システム(geneLEADシリーズ)とPCR試薬とを連携させたシス
テムに注力してまいりました。特にgeneLEADシリーズは核酸抽出とリアルタイムPCRの一
貫全自動システムとして、ヨーロッパを中心に世界の医療現場で活用されています。
本年８月３日よりgeneLEADシリーズ２製品(エリートインジーニアス、ジーンリードエ
イト)の日本国内販売を開始しました。現在順調な販売推移となっており、2020年末には
geneLEADシリーズの国内受注残が100台以上となっていることから、日本の医療現場にも
順調に導入されていると考えています。(別添資料参照)
今回、
「エリートインジーニアス」が「2020年日経優秀製品・サービス賞:日経産業新聞
賞」 (URL https://www.nikkei.com/edit/news/special/newpro/2020/)を受賞し、更に
は、
「ジーンリードエイト」が「2020年日刊工業新聞・第63回十大新製品賞:本賞」を受賞
しました。(URL https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00583512)
両賞とも2020年に販売を開始した新製品の中で特に優れた製品に与えられる歴史と権威
のある賞として位置付けられていることから、今回２製品の受賞は大変名誉なことだと受
け止めております。
両賞の主旨に応えるために、「コロナ禍におけるPCR検査目詰まりの社会的問題」を見極
め、全自動PCR検査の省力化だけではなく、大幅な時間短縮、人為ミス及び感染リスクの
軽減や、COVID-19のより高感度検査実現を目指します。さらには、発生が予測される各種
ウイルス対応検査試薬の開発、製造に向けて事業体制を拡大し、将来の重篤感染症、パン
デミックに備えた自動化システムの普及に鋭意取り組み社会貢献を果たしてまいります。
以上

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 記
【製品の概要】


「エリート インジーニアス」：
製造販売届出番号：12B3X00033000003
PSS が製造し、OEM 製品としてエリテック社に供給する全自動 PCR 検査装置。

 中～大規模病院向け
 同時処理数 / 1～12 検体バッチ処理
 装置サイズ / 約 W1000×D750×H860mm、約 190kg
 参考価格 1,250 万円
 Primary tube（採血管等）からのサンプル分注、PCR
試薬分注機能搭載
 フランス、イタリア等欧州を中心に海外での COVID-
19 検査実績あり
 エリテック社より 2015 年販売開始時から数百台の販
売実績あり



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「ジーンリード エイト」
製造販売届出番号：12B3X00033000006
PSS が製造し、PSS ブランドで販売する全自動 PCR 検査装置。

 中小規模病院向け
 同時処理数 / 1～8 検体バッチ処理
 装置サイズ / 約 W350×D700×H770mm、約 80kg
 参考価格 850 万円
 PSS ブランドより 2018 年販売開始時から約百台の販
売実績あり




以上

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