パーセフォニ社の炭素会計・管理ソフトウェア導入に関するお知らせ

2023 年2月 28 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 東 京 通 信
代表者名 代表取締役社長CEO 古屋 佑樹
(コード番号:7359 東証グロース市場)
問合せ先 取 締 役 C F O 赤堀 政彦
(TEL.03-6452-4523)


パーセフォニ社の炭素会計・管理ソフトウェア導入に関するお知らせ


当社は、パーセフォニ社(本社:米国アリゾナ州テンペ)が開発・販売する炭素会計・管理ソフトウェ
アを導入することを以下のとおりお知らせいたします。


1. 本件の背景及び経緯
近年、国際基準に基づく厳格な炭素会計を導入していることは、投資家や取引先といったステークホル
ダーにとって企業評価の重要なポイントになっています。東京証券取引所では、プライム市場上場企業
によるTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に則った情報開示が義務づけされているほか、
スタンダード市場やグロース市場の企業にも環境経営に関する情報開示が推奨されています。同じよう
に、投資を行うインベストメント会社の中には、カーボンニュートラルに向けた取り組みを投資先評価
の必須要件に挙げている企業も増加傾向にあります。国際的な基準による炭素会計に基づいてGX戦略
を策定し、適切にステークホルダーに情報開示を行うことは、企業が投資や社会的信用を獲得するため
に不可欠となっています。
このような背景にもとづき、当社は、温室効果ガス排出量の算定・管理とGX戦略の立案・推進が大き
な経営課題となっていること鑑み、炭素会計・管理ソフトウェアの導入によって、当社グループの温室効
果ガス排出量の算定・管理を行ってまいります。


2. パーセフォニ社の概要
パーセフォニ社は、気候変動管理 会計プラットフォーム
・ (CMAP)のリーディングカンパニーです。
企業や金融機関は、国際的な炭素会計基準であるPCAFやGHGプロトコルに対応するパーセフォニ
社のSaaS型ソリューションを利用することにより、国内外のステークホルダーや規制当局が求める
気候変動に関する情報開示業務を、高い信頼性、透明性、利便性をもって行うことができます。パーセフ
ォニ社のプラットフォームは、
「炭素分野のERP(経営資源を統合的に管理し、経営の効率化を図る手
法)」であり、スコープ1から3までの(自社や国内外のサプライチェーン全体での)炭素管理の一元化
を実現し、企業は従来の経理業務と同様の厳密さと信頼性をもって、炭素会計・管理業務を進めることが
できます。


URL:https://persefoni.com/ja





3. 今後の見通し
当社における炭素会計・管理の推進と、当該炭素会計・管理ソフトウェアの拡大をサポートする方針で
あります。なお、本件に伴う連結業績への影響は軽微と見込んでおります。


以上





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