「ICMG共創ファンド1号投資事業有限責任組合」への出資について

2021 年 5 月 20 日
各 位
会 社 名 株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ
代表者名 代表取締役社長 渡邊 壽信
コード番号 7173 東証第一部
問合せ先 経営企画部長 安田 信幸
(TEL 03-6447-5799)

「ICMG 共創ファンド 1 号投資事業有限責任組合」への出資について
~社会課題の解決を志すベンチャー企業を支援~
当社子会社の株式会社きらぼし銀行(頭取 渡邊 壽信、以下「きらぼし銀行」といいます。)は、ICMG
グループの株式会社 ICMG Partners(代表取締役社長 船橋 仁、以下「ICMG Partners」といいます。)
が運営し、日本空港ビルデング株式会社(代表取締役会長兼CEO 鷹城 勲、以下「日本空港ビルデング」と
いいます。)および ICMG グループのグループ会社が出資する「ICMG 共創ファンド 1 号投資事業有限責任
組合(以下、「本ファンド」といいます。」に参画することといたしましたので、お知らせいたします。

本ファンドは、ベンチャー企業へ投資するにとどまらず、新進気鋭の起業家と社会インフラを支える大企
業がイコールパートナーとして取り組む融合価値の共創を後押しし、実証の場として、羽田空港に隣接する
「先端」産業と「文化」産業を融合した大規模複合施設「羽田イノベーションシティ(略称 HICity)」な
どのリアルプレイスを活用。目に見える形での具現化・社会実装を重ねていくことで、未来につながるエコ
システム(持続可能なサービスの生態系)を構築してまいります。
当社グループは今後も、きめ細やかな金融支援機能およびコンサルティング機能の発揮によりお客さまの
あらゆるライフステージにおける経営課題の解決に取り組むとともに、持続可能な社会の実現と社会との共
通価値の創造に努めてまいります。




羽田イノベーションシティ(略称 HICity) 左 :ICMG Partners 船橋社長
画像提供:羽田みらい開発株式会社 中央:日本空港ビルデング 鷹城会長
右 :きらぼし銀行 渡邊頭取
【本ファンドの概要】
名称 ICMG 共創ファンド 1 号投資事業有限責任組合
設立 2021 年 5 月(予定)
組成額 20 億円
※随時、共創ファンドのビジョンに賛同いただける企業から参加を募ります。
有限責任組合員(LP) きらぼし銀行(10 億円出資)
日本空港ビルデング、ICMG Partners Pte Ltd
無限責任組合員(GP) ICMG Partners
存続期間 10 年間
投資方針 人々の生活を起点とした社会課題を、デジタルやテクノロジーで解決するベン
チャー企業に、スピーディーな資金提供と大企業ネットワークを活用したハン
ズオン支援を行います。


※CVC ファンド:出資者の本業の成長や拡大を目指し協業することで、新たな利益を生み出すと判断され
たベンチャー企業に投資を行うファンド。本ファンドは、ベンチャー企業と大企業がイコールパート
ナーとして新たな価値を共創し、自らの戦略をファンドを通じて実現させるもの。


■ICMG グループ概要
本社所在地 東京都千代田区丸の内 2-1-1 明治安田生命ビル 11 階
代表者 代表取締役 船橋 仁
事業内容 ICMG グループは創業以来、日本だけでなくシンガポールやシリコンバレーをベ
ースに大企業やベンチャー企業、官公庁など、多様なステークホルダーとの共創
型イノベーションをリードしてきました。直近では、東京電力および中部電力と
東南アジアの未電化地域における再生可能エネルギーの提供を行っております。
今回の共創ファンドを通じて、ベンチャー企業およびパートナー企業と共に社会
課題の解決と持続可能な未来の創造を目指します。



■日本空港ビルデング株式会社の概要
本社所在地 東京都大田区羽田空港 3-3-2 第 1 旅客ターミナルビル
代表者 代表取締役会長兼CEO 鷹城 勲
事業内容 日本空港ビルデングは、1953 年に民間資本により設立され、1955 年の羽田空港
旅客ターミナルの供用開始以来、現在に至るまで純民間資本による旅客ターミナ
ル運営会社として羽田空港の度重なる施設の拡充や改修を適切に行うとともに
利便性、快適性、機能性を重視した施設運営とサービス向上に努めております。

以 上




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