株式会社カーブスジャパン、「大阪スマートシニアライフ実証事業推進協議会」に参画

2022 年1月 21 日


各 位
会 社 名 株式会社カーブスホールディングス
代表者名 代表取締役社長 増本 岳
(コード:7085、東証第一部)
問合せ先 取締役管理本部長 松田 信也
(TEL.03-5418-9922)




株式会社カーブスジャパン、
「大阪スマートシニアライフ実証事業推進協議会」に参画



当社連結子会社である株式会社カーブスジャパン(本社:東京都港区、代表取締役会長 増本 岳)は、
大阪府が推進する「大阪スマートシニアライフ事業」の実証事業を実施する「大阪スマートシニアライ
フ実証事業推進協議会」に参画することとなりましたのでお知らせいたします。


「大阪スマートシニアライフ事業」は、大阪府域全体における住民の生活の質(QoL)の向上に向けて、
特にシニア層の抱える課題を ICT の活用により解決することを目的とした事業です。


カーブスは「地域密着の健康インフラ」として、運動を通じて、地域の皆さまとともに、健康寿命の
延伸に取り組み、そして、医療費や介護費の抑制にも寄与する健康を支える場となることを目指してま
いります。


詳細につきましては、以下の添付資料をご覧ください。


以 上
(参考資料)




2022 年 1 月 21 日
株式会社カーブスジャパン


ICT を活用してシニア層の抱える課題を解決する
公民共同のビジネスプラットフォーム実現をめざす
「大阪スマートシニアライフ実証事業推進協議会」へ参画

女性だけの 30 分健康体操教室「カーブス」など運動施設を運営する株式会社カーブスジャパン (本
社所在地:東京都港区/代表:増本 岳)は、大阪府域全体における住民の生活の質(QoL)の向上
に向けて、特にシニア層の抱える課題を ICT の活用により解決することを目的とした「大阪スマート
シニアライフ事業」の実証事業を実施する「大阪スマートシニアライフ実証事業推進協議会」に参画し
ます。カーブスは運動を通じて、地域の皆さまとともに、健康寿命の延伸に取り組み、そして、医療費
や介護費の抑制にも寄与する健康を支える場となることを目指してまいります。


■大阪スマートシニアライフ事業とは
・大阪府内のシニア層及びその家族を対象として、 「高齢者にやさしいまちづくり」 にフォーカスし、
ICT をベースとしたシニアサポートサービスを提供。
・運営主体として公民一体の事業体を設立し、行政及び民間サービスをワンストップで府域全体に
提供するプラットフォームの構築・運用するとともに、令和 7 年度(2025 年度)に利用者 100 万
人をめざします。
・まずは、事業体設立に必要な条件の検証・分析を行うため、別添企業による上記協議会を設置し、
2月から堺市南区 (泉北ニュータウン等)他で専用タブレット(※)を通じた実証事業を開始する。
※実証事業と連携する大阪府府事業として、専用タブレットを利用者に半年程度無償貸与する。


■大阪スマートシニアライフ実証事業推進協議会について
・構成 :大阪府、民間企業 19 グループ 21 社(令和 4 年 1 月 21 日現在)
・会長 :大阪府スマートシティ戦略部長
・事務局 :大阪府スマートシティ戦略部
・幹事会 :会長を補佐する幹事社 7 社で構成


■実証事業について
・令和 3 年度中に開始予定エリア
堺市(南区) 、河内長野市(南花台)
、大阪狭山市(狭山ニュータウン)


・カーブスの参画内容
●オンラインでのサービスの提供
① 体力チェック ②健康講座 ③家でできる運動のご案内 ④オンライン運動サービス など
●オフラインでの健康イベント実施による啓発活動
(参考資料)




■令和 4 年度以降の取組み予定について
・BYOD対応(個人保有のスマートフォンにダウンロードして利用可能にする)
・事業展開エリアの拡大、サービス提供企業の追加
・事業を運営する法人の設立(協議会から事業を承継)


■大阪スマートシニアライフ事業 URL
https://www.pref.osaka.lg.jp/chiiki_senryaku/smart_senior_life/index.html


<参考> 大阪府 吉村知事メッセージ
2025 年大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。その開催地である大
阪は、「スマートヘルスシティ」として、ヘルスケアの分野スマートシティ・モデルで世界のトップ
ランナーをめざします。
超高齢社会が到来する中で、今回の新型コロナにより、デジタルに不慣れな高齢者の問題が顕在
しました。今後も社会のデジタル化は一層進んでいきます。デジタル化は便利な社会を実現する手
段であり、高齢者こそ、その恩恵を受けられるようにすべきだと考えています。高齢者のみなさん
にスマートシティサービスを使いやすく提供する、このスマートシニアライフ事業を一日も早く実
現するよう庁内に指示を出しました。
もとより、大阪全体の高齢者に、ユニバーサルサービスとして多様なサービスを提供していくこ
とは行政だけではできません。本事業では、公民共同でプラットフォームを構築し、企業の皆さん
にビジネスとして持続的に事業に参画していただきたいと考えています。
高齢者の皆さんにも便利になり、企業の皆さんにもビジネスチャンスとなると考えています。さ
らに、スタートアップの皆さんにも本事業を通じてビジネス機会を積極的に提供し、デジタル技術
を活用したヘルスサービスをどんどん創出する「スマートヘルスシティ」として、大阪の成長を実
現していきたいと考えています。

<参考> 事業の背景
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする 2025 年大阪・関西万博に向けて、住民の健
康寿命の延伸が求められる中、高齢者の多様な活動を ICT の活用を通じてサポートすることによっ
て、高齢者の生活の質の向上を図ることはスマートシティの重要な意義である。
また、高齢者にとって魅力的なサービスの創出を通じ、 民間企業にビジネス機会を提供し、 スター
トアップにも積極的に事業への参画を促すことは経済成長にも大きく寄与する。
そのため、以下を実現する公民共同の異業種連携型プラットフォームの構築が重要である。
 生活不活発病の削減による健康寿命の延伸
 いきがい(地域社会や家族とのつながり)提供
 不自由なく暮らせる利便性あるサービス
 健康支援による社会保障費削減
 シニアマーケットの活性化を経済効果につなげる仕組み
(参考資料)




◆カーブスとは

女性だけの 30 分健康体操教室「カーブス」は、病気と介護の不安と孤独のない、生きるエネルギーがあ
ふれる社会をつくることを目的に、全国に 1,953 店舗(2021 年 11 月末日現在)を展開し、40 歳代~
70 歳代を中心に約 74.8 万人※1(2021 年 11 月末日現在)の会員をサポートしています。カーブス独自
のトレーニングは、30 秒の「筋力トレーニング」と 30 秒の「有酸素運動」を交互に実施し、1 回 30 分
で女性にとって必要なすべてのトレーニングが終了します。
また、カーブスのマシンは、女性や高齢者が無理なく使用できるよう開発され、体力や筋力に合わせて動
かす速さで負荷が変わる油圧式のため、病院のリハビリテーション等にも使用されており、体力に自信が
ない方、高齢の方でも安心して筋力トレーニングいただけます。

※1 約 83 万人(2020 年 2 月末日時点)の会員が、新型コロナウイルス感染症の影響により約 74.8 万人(2021 年 11 月末日現
在)となっております




<大学・専門研究機関との共同研究により様々なエビデンスを保有>
独立行政法人国立健康・栄養研究所との共同研究により、
「30 分間サーキットトレーニング」を週 3 回行
うことが、ダイエットや健康改善などメタボ解消と転倒防止に必要な脚力のパワーアップによる介護予防
対策に効果的なことなど様々なエビデンスが実証されています。また、4 週間のサーキットトレーニング
で高齢者の記憶などの広範囲な認知機能を改善できることが実証され(東北大学加齢医学研究所との共同
研究において)
、認知症予防や認知機能リハビリへの応用も期待されています。


【株式会社カーブスジャパン 会社概要】
設 立 :2005 年 2 月 28 日
代表者 :増本 岳
資本金 :1 億円
事業概要:女性だけの 30 分健康体操教室「カーブス」など運動施設の運営
所在地 :東京都港区芝浦 3-9-1 芝浦ルネサイトタワー 11 階




【本件に関するお問い合わせ先 ・ ご取材のお申込】
株式会社カーブスジャパン 広報室 高山 TEL:03-5418-9911 e-Mail:pr@curves.co.jp
又は
広報代理 ブレインズ・カンパニー 坂本、村山
TEL:03-3568-3844 e-Mail:curves@pjbc.co.jp

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