台湾EmBestor社との資本業務提携に関するお知らせ

2019 年 12 月 18 日
各 位
会 社 名 ミナトホールディングス株式会社
代 表 者 代表取締役会長兼社長 若山 健彦
(東証 JASDAQ コード:6862)
問合せ先 取締役経営企画部門長 三宅 哲史
(TEL 03-5847-2030)



台湾 EmBestor 社との資本業務提携に関するお知らせ



当社は、台湾を拠点とする英柏得科技股份有限公司(台湾新竹市、代表者:林傳生、英文
社名:EmBestor Technology Inc.、以下、
「EmBestor 社」
)の優先株(普通株への転換権付き)
を 2019 年 12 月 12 日付けで取得し、今後同社と業務提携を進めてまいりますので、下記の通
りお知らせします。





1.本件の背景と目的
台湾を拠点とする EmBestor 社は、主に産業・組込用途でのフラッシュストレージ・モジュ
ール、SD/uSD カード、SSD、コントローラー等の開発・販売を行う成長企業であり、特に同
社の R&D チームによる研究・開発力や、質の高い製品の生産体制に強みを有しています。


当社におきましては、グループ会社のサンマックス・テクノロジーズ株式会社において産
業用メモリーモジュールの設計・製造・販売事業のほか、NAND フラッシュメモリや SD カー
ド等の販売事業を展開しております。今回の EmBestor 社の優先株取得を契機として、今後
EmBestor 社から高品質の製品供給を受けるとともに技術面での協力・提携関係を強化し、当
社グループのメモリー事業の更なる強化、拡大を進めてまいります。


また当社のグループ会社であるミナト・アドバンスト・テクノロジーズ株式会社は、ROM
等の各種デバイスへのプログラム書き込み装置(デバイスプログラマ)の開発・製造・販売
において豊富な実績を有しており、新型デバイスに対応する製品開発等において EmBestor
社とも技術的な連携を図りながら、質の高い製品開発を進めてまいります。


当社では引き続きグループ各社での技術力の向上とともに、高い技術力を有する他社との
連携も積極的に進め、社会に価値ある製品やサービスを提供してまいります。





2.対象会社の概要
(1) 名称 英柏得科技股份有限公司(EmBestor Technology Inc.)
(2) 所在地 中華民国新竹市金山八街1號7樓
(7F, No.1, Chinshan 8th St., Hsinchu City, Taiwan (R.O.C.))
(3) 代表者 総経理 林傳生(Chanson Lin)
(4) 設立 2013 年7月4日
(5) 資本金 230 百万台湾ドル
(6) 事業内容 産業用・組込用フラッシュストレージ・モジュール、産業用 SD/uSD カ
ード、産業用 SSD の研究・開発・販売等
(7) 上 場 会 社 資本関係 当社と当該会社との間には、記載すべき資本関係はありま
との関係 せんが、今般取得した優先株を普通株に転換した場合、転
換後の当社の出資割合は約1%となります。また、当社の
関係者と当該会社の関係者及び関係会社の間には、特筆す
べき資本関係はありません。
人的関係 当社と当該会社との間には、記載すべき人的関係はありま
せん。また、当社の関係者と当該会社の関係者及び関係会
社の間には、特筆すべき人的関係はありません。
取引関係 当社と当該会社との間には、該当事項はありません。なお、
当社の子会社であるサンマックス テクノロジーズ株式会

社は、当該会社からの仕入取引を行なっております。
関連当事者 当該会社は、当社の関連当事者には該当しません。また、
当該会社の関係者及び関係会社は、当社の関連当事者には
該当しません。


3. 今後の見通し
本件による 2020 年3月期の当社連結業績に与える影響は軽微となりますが、中期的に当社
グループの発展と収益基盤の拡大に寄与するものと考えております。


以 上





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