アクセル、大阪・関西万博落合館のコンテンツを制作するサステナブルパビリオン2025のJーKISS型新株予約権を引受け

Press Release 2023 年 7 月 14 日

各位
東京都千代田区外神田四丁目 14 番 1 号
株式会社アクセル
(コード番号 6730 東証スタンダード)




アクセル、大阪・関西万博 落合館*のコンテンツを制作する
サステナブルパビリオン2025の J-KISS 型新株予約権を引受け

高度なアルゴリズム開発力を強みに、先端 LSI の設計開発や機械学習/AI、暗号技術及びブロックチ
ェーン技術を活用したソリューションを提供する株式会社アクセル(本社:東京都千代田区、代表
者:斉藤昭宏)は、⼤阪・関⻄万博シグネチャーパビリオン「null²」(落合陽⼀プロデューサ
ー)のコンテンツを会期後も継続的に活用していくことを⽬的として設⽴された株式会社サステナ
ブルパビリオン2025(本社:東京都品川区、代表取締役社長:木村匡孝、以下サステナブルパ
ビリオン2025)の J-KISS 型新株予約権を引受けたことを発表します。


サステナブルパビリオン2025は、この資金調達により、パビリオンのコンテンツのひとつでも
あり、同社が手掛けるデジタル ID と物理的 ID が一体となった究極の ID 基盤(型)「Mirrored
BodyTM」の開発拡大と、そのプラットフォーム構築の事業を加速していきます。


* 大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「null 」






「Mirrored BodyTM」とアクセルの AI、ブロックチェーン技術
サステナブルパビリオン2025は、落合陽一プロデューサーによる大阪・関西万博シグネチャーパビ
リオン「null²」のコンテンツの一つでもあるデジタルヒューマン型 ID 基盤「Mirrored Body™」を開発
し、さらに会期後も継続的に社会で活用されるための標準化とプラットフォーム構築に取り組んでいま
す。
「Mirrored Body™」は、最先端のブロックチェーン、AI 技術を⽤いたデジタルヒューマン型 ID 基盤で
す。NFT の仕組みにより、強固にセキュリティを担保しつつ、AI 技術を利用して自分の分身とも言える
デジタルヒューマンを作成し、それに様々な情報を紐付けることによって「Mirrored Body™」を作成。
これによりフィジカル・デジタルの垣根なく人の体験できる時間や空間を拡げ「もっと自分を、新しい
自分を生きる」ことが可能になり、デジタル社会での利便性が向上することが期待できます。
アクセルは、「Mirrored Body™」を実現、成長させるために、エッジ領域での AI 実装や AI モデル開発
技術、さらにはブロックチェーンに関連する技術協力を積極的に推進していきます。
サステナブルパビリオン2025の資金調達の目的と今後の展開について
サステナブルパビリオン2025が調達した資金は、主に基盤技術の開発および、サービス開発のため
の実証検証において活用されます。2025 年大阪・関西万博までに「Mirrored Body™」のプロダクト化
を実現し、落合陽一プロデューサーによる大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「null²」のコンテン
ツの一つとして来場者のみなさまに体験いただくことを目指しております。
また同社では 2025 年以降は、究極の ID 基盤である「Mirrored Body™」のアプリケーションやプラッ
トフォーム等を、生活サービスのプロバイダーに提供していくため、引き続き事業共創パートナーの拡
大および資金調達活動を続けていく方針です。



落合陽一氏コメント
「Mirrored Body™」は、自身の体験をデジタルネイチャーの領域に拡大する、まさに自然とテクノロ
ジーが融合した新世代の ID 基盤です。自身のデジタルクローンを作成し、その存在を通じて時間や空間
の制約を超えて新たな体験をすることが可能になります。これは我々の認識や行動を一変させ、人間と
いう存在の新たな可能性を開拓するでしょう。我々が目指すのは、このデジタルネイチャーを理解し、
自己との関係性を再定義することで、新たな自己表現、新たな価値観、新たな共生を見つけることです。
そして、その実現のために、機械学習や AI、ブロックチェーンといった先端技術を駆使し、「Mirrored
Body™」の進化を推進してまいります。アクセルの強みである機械学習や AI、ブロックチェーン関連の
技術を活用することで、「Mirrored Body™」はさらに強力なツールとなり、私たちが自分自身を理解し、
表現し、体験する方法を変革することができると考えています。我々の目標は、2025 年の大阪・関西万
博までに「Mirrored Body™」をプロダクト化し、来場者全員に体験してもらうことです。万博後も、
「Mirrored Body™」をフィジカル・デジタル問わず、さまざまなアプリケーションやコンテンツ、プラ
ットフォームへ提供する予定です。



アクセル 常務取締役 客野 一樹氏コメント
アクセルは、サステナブルパビリオン2025が提案し開発する「Mirrored Body™」の開発思想とその
将来性に大きな魅力を感じています。デジタル ID と物理的 ID が一体化したサービスを安心に簡単に利
用できる基盤の創出は未来の社会において、人々の生活やビジネスのあり方を変革するものであると信
じています。この度「Mirrored Body™」を利用することでサステナブルなデジタル社会を目指したい私
たちの思いと、サステナブルパビリオン2025の思想が一致し、共に豊かな未来を創造していくこと
を誇りに思います。



サステナブルパビリオン2025について
株式会社サステナブルパビリオン2025は、デジタルとフィジカルの垣根を越えて、人の体験できる
時間や空間を拡げ「もっと自分を、新しい自分を生きる」ことを可能にする“究極の ID 基盤”である
「Mirrored Body™」を開発しています。デジタルヒューマンの概念を進化させる「Mirrored Body™」
の仕組みや技術を標準化し、あらゆる人が社会的に活用できるプラットフォーム構築の実現に取り組ん
でいます。
株式会社サステナブルパビリオン2025について:https://sp-2025.com/
アクセルについて
アクセルは、高度なアルゴリズム開発から製品化を担うソフトウェア・ハードウェア開発まで一貫した
開発体制を保有する先端テクノロジー企業です。大規模な LSI の設計開発に加え、機械学習/AI や暗号・
ブロックチェーン技術等の先端技術を社会実装することで、デジタル技術によるビジネス改革に貢献す
ることを企業使命としています。
アクセルについて:https://www.axell.co.jp/




■本リリースに関するお問い合わせ先
アクセル
経営企画セクション E-mail kouhou@axell.co.jp


以 上


 記載されている会社名、製品名、サービス名、規格名等は、一般に弊社及び各社・団体の登録商標
又は商標です。

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