TRANZAS ASIA PACIFICがセンサー連動型サイネージ2,000枚をシンガポール企業に納入 合わせてクラウド型CMSサービスの提供を開始

2020 年 1 月 20 日
株式会社トランザス


TRANZAS ASIA PACIFIC Pte. Ltd.は
東南アジアの商業施設向けにセンサー連動型サイネージ 2,000 枚を
シンガポール企業に納品いたしました。
合わせてチャネル編成や動画配信のクラウド型 CMS サービスの提供を

本日より開始いたします。



株式会社トランザス(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:藤吉英彦、以下「トランザス」
)の 100%子会
社である TRANZAS Asia Pacific Pte.Ltd. (本社:シンガポール共和国)は、東南アジアの商業施設サイネージを
展開するシンガポール企業に対して、本日センサー連動型サイネージ 2,000 台を納品いたしました。
また、本日よりチャネル編成や動画配信を行うためのクラウド型 CMS を端末に合わせて提供し、東南アジアで
もサイネージの配信ビジネスを開始いたしましたのでお知らせいたします。



■ 本システムの概要

通常のサイネージは、スケジュールに従って配信された動画広告をサイネージパネルで順次表示していくだけ
のものが一般的です。この度、納品いたしましたセンサー連動型サイネージは、例えば商業施設の壁に複数のサ
イネージを並べて取り付けます。各サイネージパネルにはセットされた距離にだけ反応するセンサーが取り付け
られ、グルーピングされたサイネージ端末のどれか一つの端末の前方に人を感知すると、並べられたサイネージ
が一斉に動作し、音声と共に迫力ある動画広告が流れる仕組みとなっております。
全パネルに同じ広告を流し、インパクト効果を与える利用や、全パネルで一つの広告に見えるよう、パネルを
連携させてインパクト効果を与える利用など、既存のサイネージから大幅に進化したシステムになっています。
更に、前方の視聴者数をセンサーを使用してカウントする事も可能であり、視聴効果を定量的に測定する事も可
能です。



■ システム技術背景

トランザスは、2010 年上海国際博覧会(上海万博)で、100 面のパネルに接続された再生装置にそれぞれの
動画を配置し、センサー反応に連動して 100 面パネルが一斉に動作するシステムを導入した実績がございま
す。この度、お客様の依頼に応じて、それらのパネル連動技術を利用し、本サイネージシステムを完成させ納
入させていただきました。
2020 年 1 月 20 日
株式会社トランザス



■ 配信システムの概要

東南アジア市場に対して本日提供を開始したクラウド型 CMS(コンテンツ・マネージメント・システム)と
は、登録されたサイネージシステムを、地域、カテゴリー、お客様別等にグルーピングし、それぞれのグルー
プに対して配信番組を編成し、指定した日付や時間帯毎に再生表示される番組を制御する為のシステムです。
端末にセンサーが実装されている事で、本クラウド型 CMS ではセンサー反応で得た詳細な視聴者状況や、再
生状況などが把握出来、より価値の高い視聴者レポートを広告出稿主に対して提供する事が可能になります。



各サイネージパネル連動図




各端末に実装されたセンサーの反応によって、全端末が一斉に連携して動作
2020 年 1 月 20 日
株式会社トランザス



■ 株式会社トランザスについて

トランザスは、
「しか」Only One にこだわり世の中に無いサービスを創造するために、IoT デバイスの開発・
製造からそれを利用したサービスまでを一貫して提供しております。製造するネッ トワーク機器や研究開発す
る通信技術を基に、業務用ウェアラブルデバイス、ホームゲートウェイ といった製品・サービスを提供し、労働
力不足問題を IoT の活用により解決いたします。
企業サイト:https://www.tranzas.co.jp/


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありま
す。
以 上
本リリースに関するお問い合わせはこちらまで
株式会社トランザス 担当:森(pr@tranzas.co.jp)

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