新規クラウドサービス提供開始に関するお知らせ

2020 年 4 月 28 日
各 位

会 社 名 プロパティデータバンク株式会社
代表者名 代表取締役社長 板谷 敏正
(コード番号:4389 東証マザーズ)
問 合 せ 先 常務取締役 管理部門管掌 大田 武
(TEL. 03-5777-3468)

新規クラウドサービス提供開始に関するお知らせ

当社は、以下のとおり、新規クラウドサービス「@ナレッジ」
(アットナレッジ)の提供を開始い
たしますので、お知らせいたします。

1.サービス提供開始の趣旨
当社は、創業時より不動産業務における様々な課題を、IT 技術を用いて効率的・効果的に解決
する「不動産テック企業」として、事業を推進しております。
今般、当社が掲げる「不動産 DX プラットフォーム」に沿った新サービスとして、以下のとおり
クラウドサービス「@ナレッジ」の提供を開始いたします。

2.新たなサービスの概要
(1)新たなサービスの内容(クラウドサービス「@ナレッジ」)
「@ナレッジ」は、ファイルサーバーとナレッジマネジメント※の機能をクラウドで提供す
る全く新しいサービスです。クラウドサービスのため、在宅勤務などの働き方に極めて親和性
が高く、システム運用の負担からも解放されます。
「@ナレッジ」はファイルを知識の一部としてとらえ、それを集約、伝播、増大するための
サービスです。ユーザーが投稿したファイルの評価や他者がお気に入りに登録した数などによ
り、ユーザーへの評価を与える機能を持ち、これにより、ユーザーの「よいファイルを作成し、
よい評価を得る」という意欲を掻き立て、そのインセンティブのスパイラルが良質な文書を蓄
え、企業内の知識の増大に繋がります。蓄積された知識の量に留まらず、伝播することにより
ユーザー組織全体への知識の共有効果を高めることができます。この知識は企業活動において
財産となり、競争力や業務精度の向上などへの寄与が期待できます。
また、「@ナレッジ」は、不動産クラウドサービス「@プロパティ」の電子書庫を上位互換す
る機能を有しており、電子書庫の現行機能を維持しつつ、これまでにはない拡張された機能を
活用することにより、不動産運営に関わる全ての情報をデジタル化し、業務の効率化を図ると
ともにリアルタイム経営の実現への寄与が期待できます。
このように「@ナレッジ」は、経営に大きく貢献する可能性を持ったサービスです。

※ナレッジマネジメント
組織内の知識を管理する仕組み。膨大な情報の中から有益なものを整理して利用者に提供する。

(2)サービスを開始する時期
2020 年 5 月 25 日より

(3)当該事業を担当する部門
クラウド事業本部
(4)当該事業の開始のために支出する金額及び内容
第 19 期 有価証券報告書 第一部【企業情報】第3【設備の状況】3【設備の新設、除却等
の計画】 (1)重要な設備の新設等 に記載のとおり、蓄積した文書等情報の共有化により、情
報の活用を促進させる新電子書庫機能のソフトウェア開発での開発投資予定額として 114,750
千円のうち 92,000 千円を 2020 年4月までに支出しております。

3.今後の見通し
本件による 2021 年3月期の業績への影響は軽微と見込んでおりますが、
他の要因も含め業績予
想の修正が必要と判断される場合には速やかに開示いたします。
以 上

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