新製品『工場現場担当者向けタブレットシステム「タイテック・タブレットコミュニケーター」』発売のお知らせ

平成 29 年1月 19 日
各 位

会 社 名 テクノホライゾン・ホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役社長 野村拡伸
(JASDAQ・コード 6629)
問合せ先
役職・氏名 常務取締役 水上 康
電話 052-823-8551



新製品『工場現場担当者向けタブレットシステム
「タイテック・タブレットコミュニケーター」』発売のお知らせ
(当社連結子会社:株式会社タイテック)

当社の連結子会社である株式会社タイテック システムカンパニーは、IoT 時代に対応した『IoT フ
ァクトリーマネジメントソリューション』の開発取り組みのシリーズ第一弾として「タイテック・タ
ブレットコミュニケーター」の平成 29 年3月発売を発表することをお知らせいたします。


近年、技術の進歩により製造業においても自動化・デジタル化が進んではいるものの、多くの製造
現場では『人』主体でプロセスを回しており、手書き書類や Excel ファイルなどによる情報管理が一
般的でした。しかし、こうした作業は効率が悪く、誤入力や二重入力によるトラブルが多く生じるだ
けでなく、紙や Excel ファイルによる情報共有はタイムラグを招き、IoT 時代で求められているリア
ルタイム、タイムリーなデータ活用に対応できないことがあります。また、工場現場のオペレーショ
ンは作業ごとに様々なスキルと経験が必要でかつ、人手不足によって複数作業を受け持つことが求め
られています。全工場へひとり1台端末を導入するとなると今までは高額な費用が必要となり、生産
現場における PC 導入も一部の管理職に限られ、その活用と効果は限定的でした。
こうした状況を変えるべく、セキュリティに優れコストパフォーマンスの高い Windows10 対応のタ
ブレットシステムを開発・製品化しました。
「タイテック・タブレットコミュニケーター」の特長は以下の通りです。
①手書き書類やデータの手入力作業などをタッチパネル入力で効率化できる。
②入力したデータは日報や各種報告書を自動作成することで大幅な時短と作業効率向上を
実現することができる。
③作業担当者によって異なる多台持ち作業や、急な交代要員としての対応を支援する
作業情報の提供が可能。
④全工場作業者一人ひとりに対応したアプリケーションや情報を、タブレットから提供
できる。


本タブレットシステムは、株式会社タイテック自社工場および、グループ会社の株式会社
中日諏訪オプト電子の成形工場で既に導入され、収集したリアルタイムデータを分析することにより、
現場の改善を進めています。
今後は『人』
『もの』
『機械』の情報と基幹データをクロス分析し、経営判断を支援する機能の実装
を進め、IoT 時代における工場経営管理ソリューションとして『IoT ファクトリーマネジメントソリ
ューション』の開発に取り組み、今後も IoT 対応を目指す工場向けソリューションを随時開発・提供
していく予定です。


「タイテック・タブレットコミュニケーター」は、一般社団法人インダストリアル・バリューチェ
ーン・イニシアティブ(以下、IVI)
(注)の実証実験において、小島プレス工業グループの丸和電
子化学株式会社様がそのツールとして導入しています。また、ワーキンググループの実証実験では、
IVI プラットフォームのひとつ、富士通株式会社様「ものづくりサービスプラットフォーム」上のコ
ンポーネントとして稼働する予定です。


(注)インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(IVI)とは
IoT 時代におけるものづくりと IT の融合によって可能となる“つながる”ものづくりを、“ゆるや
かな標準”というコンセプトをもとに実現することを目的として 平成 27 年 6 月 18 日に設立され
た製造業を中心としたフォーラムです。
理事長 西岡 靖之様コメント:「IVI は、“つながる”ものづくりを実現するために国内外の製造業や
これを支援する企業、組織、個人の力を結集してさまざまな活動に取り組んでいます。最近では、こ
れまで欧米主導で検討されていた国際標準について、IVRA(IVI Reference Architecture Ver.1.0)
を策定し日本から世界へ提案を行っています。

平成 28 年6月より一般社団法人化し、IHI、オムロン、川崎重工業、キヤノン、神戸製鋼所、小
島プレス工業、今野製作所、ダイフク、東芝、トヨタ自動車、豊田中央研究所、ニコン、日本電気、
パナソニック、日立製作所、富士通、マツダ、三菱電機、安川電機など、国内外で 150 社以上が参
加しており、株式会社タイテックは IVI の正会員です。(敬称略・順不同)
(ホームページ:https://iv-i.org/)

詳細につきましては、添付資料『株式会社タイテック システムカンパニープレスリリース
:工場現場担当者向けタブレットシステム「タイテック・タブレットコミュニケーター」発売
のお知らせ』をご参照ください。
以上
2017 年 1 ⽉ 19 ⽇



PRESS RELEASE


製造業の現場・管理・経営を全体最適に導く現場⼒強化ソリューション
『IoT ファクトリーマネジメントソリューション』シリーズ第⼀弾

⼯場現場担当者向けタブレットシステム「タイテック・タブレット
コミュニケーター」発売のお知らせ
タブレットによるデジタル化時短機能で、⼈⼿不⾜による⽣産性低下を回避
〜Windows10 対応、全⼯場作業者ひとり1台タブレットによる現場⼒強化を実現〜



テクノホライゾングループ(JASDAQ 証券コード:6629)の株式会社タイテック(本社:
名古屋市南区千竈通⼆丁⽬ 13 番地1 代表取締役社⻑:廣瀬 隆志)は、IoT 時代に対応した
『IoT ファクトリーマネジメントソリューション』の開発に取り組みのシリーズ第⼀弾として
「タイテック・タブレットコミュニケーター」の 2017 年3⽉発売を発表します。


近年、技術の進歩により製造業においても⾃動化・デジタル化が進んではいるものの、多く
の製造現場では『⼈』主体でプロセスを回しており、⼿書き書類や Excel ファイルなどによる
情報管理が⼀般的でした。しかし、こうした作業は効率が悪く、誤⼊⼒や⼆重⼊⼒によるトラ
ブルが多く⽣じるだけでなく、紙や Excel ファイルによる情報共有はタイムラグを招き、IoT
時代で求められているリアルタイム、タイムリーなデータ活⽤に対応できないことがあります。
また、⼯場現場のオペレーションは作業ごとに様々なスキルと経験が必要でかつ、⼈⼿不⾜に
よって複数作業を受け持つことが求められています。全⼯場へひとり1台端末を導⼊するとな
ると今までは⾼額な費⽤が必要となり、⽣産現場における PC 導⼊も⼀部の管理職に限られ、
その活⽤と効果は限定的でした。
こうした状況を変えるべく、セキュリティに優れコストパフォーマンスの⾼い Windows10
対応のタブレットシステムを開発・製品化しました。
「タイテック・タブレットコミュニケーター」の特⻑は以下の通りです。
①⼿書き書類やデータの⼿⼊⼒作業などをタッチパネル⼊⼒で効率化できる。
②⼊⼒したデータは⽇報や各種報告書を⾃動作成することで⼤幅な時短と作業効率向上を
実現することができる。
③作業担当者によって異なる多台持ち作業や、急な交代要員としての対応を⽀援する
作業情報の提供が可能。
④全⼯場作業者⼀⼈ひとりに対応したアプリケーションや情報を、タブレットから提供
できる。


本タブレットシステムは、株式会社タイテック⾃社⼯場および、グループ会社の株式会社
中⽇諏訪オプト電⼦の成形⼯場で既に導⼊され、収集したリアルタイムデータを分析すること
により、現場の改善を進めています。
今後は『⼈』
『もの』
『機械』の情報と基幹データをクロス分析し、経営判断を⽀援する機能
の実装を進め、IoT 時代における⼯場経営管理ソリューションとして『IoT ファクトリーマネ
ジメントソリューション』の開発に取り組み、今後も IoT 対応を⽬指す⼯場向けソリューショ
ンを随時開発・提供していく予定です。



「タイテック・タブレットコミュニケーター」は、⼀般社団法⼈インダストリアル・バリュ
ーチェーン・イニシアティブ(以下、IVI)*1 の実証実験において、⼩島プレス⼯業グル
ープの丸和電⼦化学株式会社がそのツールとして導⼊しています。また、ワーキンググループ
の実証実験では、IVI プラットフォームのひとつ、富⼠通株式会社「ものづくりサービスプラ
ットフォーム」上のコンポーネントとして稼働する予定です。


注*1)インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(IVI)とは
IoT 時代におけるものづくりと IT の融合によって可能となる“つながる”ものづくりを、
“ゆるやかな標
準”というコンセプトをもとに実現することを⽬的として 2015 年 6 ⽉ 18 ⽇に設⽴された製造業を
中⼼としたフォーラムです。
理事⻑ ⻄岡 靖之様コメント:「IVI は、
“つながる”ものづくりを実現するために国内外の製造業やこれを
⽀援する企業、組織、個⼈の⼒を結集してさまざまな活動に取り組んでいます。最近では、これまで欧
⽶主導で検討されていた国際標準について、IVRA(IVI Reference Architecture Ver.1.0)を策定し⽇
本から世界へ提案を⾏っています。

2016 年6⽉より⼀般社団法⼈化し、IHI、オムロン、川崎重⼯業、キヤノン、神⼾製鋼所、⼩島プレ
ス⼯業、今野製作所、ダイフク、東芝、トヨタ⾃動⾞、豊⽥中央研究所、ニコン、⽇本電気、パナソニ
ック、⽇⽴製作所、富⼠通、マツダ、三菱電機、安川電機など、国内外で 150 社以上が参加しており、
株式会社タイテックは IVI の正会員です。
(ホームページ:https://iv-i.org/)
添付資料:株式会社タイテック『IoT ファクトリーマネジメントソリューション』

『IoT ファクトリーマネジメントソリューション』は現場データをダイレクトに扱うことに
より、ピンポイントで⾒える化/分析のトライ&エラーを実現でき、低コストかつ、迅速に⼯
場経営を⾰新できます。
単なる「設備/⽣産状況の⾒える化」というソリューションではなく、
『⼈』
『もの』
『機械』の
情報を集約・分析し、現場の改善および、経営判断を⽀援するソリューションとなります。


【IoT ファクトリーマネジメントソリューション概要】




『IoT ファクトリーマネジメントソリューション』の特⻑は以下の通りです。
1.現場と経営のシームレスな連携を実現
現場ニーズを柔軟に反映した⾒える化の仕組みを実現し、現場の改善を推進します。また、
収集したデータを弊社事例ベースの製造 KPI(Key Performance Indication)に適⽤し、経営者
がタイムリーに現場を判断できる仕組みを提供します。
また、現場の改善状況が可視化されるため、現場での改善成果を経営側にアピールすることが
できるようになります。


2.⼈を中⼼とした情報収集基盤
⽇本の製造業では『⼈』を中⼼としたプロセスによる⽣産であり、⼈の作業を⽀援・把握す
る仕組みとしてタブレットを活⽤します。また、タブレットにカメラを接続し(開発中)『も

の』
『機械』の情報も収集します。タブレット(タブレットコミュニケーター)とカメラを使⽤
するため、既存システム/設備への追加改修や新規開発は発⽣しません。
『⼈』
『もの』
『機械』の情報を⼀度に収集する必要はなく、お客様で必要とされる部分から段
階的に導⼊することが可能です。
※各種センサー(振動、温度など)を使⽤した情報取得の仕組みも個別開発可能です
【タブレットを活⽤した情報収集基盤】



【タブレットを活⽤した情報収集基盤】




3.低コストかつ迅速な導⼊を実現
上記 2.にて収集した現場データを使⽤して現場改善に役⽴つ「⾒える化」および、経営改善
に役⽴つ「分析」の仮説検証を迅速に実施できます。仮説検証での成果を⾒極めてから順次拡
張することが可能です。
また、IoT ファクトリーマネジメントソリューション基盤はクラウドで稼動するため、必要な
機能を迅速かつ柔軟に拡張(縮⼩)できます。また、海外⼯場へのタブレット導⼊により、ク
ラウド経由で現地の⾒える化・分析を容易に実現できます。



【IoT ファクトリーマネージメントソリューション全体構成】
【ソリューション⼀覧および、リリース予定】




ライセンスはクラウド版/オンプレミス版を上記①〜⑧毎に⽤意し、お客様で必要としてい
るソリューションを選択できるようになっております。
(初期費⽤として「IoT 診断・企画・
仮説検証」のコンサルタント費⽤および、タブレット画⾯/Web 管理画⾯の本番カスタマイズ
費⽤は別途発⽣いたします)


(ご参考)導⼊費⽤(ハードウェア費⽤は含まれておりません)
コンサルおよび、導⼊費⽤:200 万円〜(導⼊するソリューションおよび、ソリューション数に依存)
ライセンス費⽤(クラウド版)
:1000 円/台・⽉〜、基本使⽤料 10 万円/⼯場・⽉
(導⼊するソリューションおよび、導⼊ソリューション数により
価格が異なります)※オンプレミス版もあります


販売⽬標
本ソリューションは 2018 年度には売上⾼2億円を⽬指します。
※2017 年度は製品順次リリース段階であるため、2018 年度⽬標を記載しております




【この件に関するお問い合わせ先】
株式会社タイテック システムカンパニー
担当:⿃居 陽⼀郎
電話:052–824–7373 FAX:052-824-7300
住所:愛知県名古屋市南区塩屋町 1 丁⽬ 3 番地 4

* 掲載されている会社名および、製品名は各社の商標または登録商標です。

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