産学連携への取組みについて

産学連携への取組みについて



2020年8月7日
オンキヨー株式会社
オンキヨーが提供する
“現在” のエクスペリエンス
音楽コンテンツ
パッケージメディア クラウドコンテンツ
(CDなど)




デジタルライフ スマート
当社が提供する製品 ホームAV オーディオ
スマートホン
スピーカー

再生 再生
エクスペリエンス




家で音楽や映画を楽しむ アウトドアで音楽や動画を楽しむ 検索して音楽を楽しむ

「音の再生」によって「豊かな想像や感動」を伝えてきた


オンキヨーが提供する
“これから” のエクスペリエンス
音楽 様々な音・振動
会話音声・環境音・機械音・生体音 など

収録・記録

当社が提供する 振動素子 音声認識 指向制御
振動センサー
製品や技術サービス (Vibtone) ノイズ制御 振動解析
AIとの連携で
再生 可視化・DB化 さらなる価値創造

エクスペリエンス



住宅オーディオ 音声家電 音楽醸造・発酵 交通量調査 生体検診 対話業務

「音の再生」に限らず「収録・解析・活用」することで「新たな価値」を創造する

AI技術へ取り組みの始まり (2017~)
著名なAIに対応




Apple Siri 対応 Google Assistant 対応 Amazon Alexa 対応
■ 音声対話用イヤホン ■ “グーグルアシスタント” 対応 ■ “アマゾンアレクサ” 対応
(iPhone 対応) 2017/3 スマートスピーカー 2017/11 カメラ内蔵スマートスピーカー

RAYZ Plus / RAYZ VC-GX30 VC-FLX1
■ 音声対話用スピーカーホン ■ ”アマゾンアレクサ” 対応
(iPhone 対応) 2017/7 DTS Play Fi 対応
スマートスピーカー

RAYZ Rally
VC-PX30
音声収得技術 音声認識技術 スピーカー技術
内蔵マイク  フローティング  デュアルフルレンジ
 ノイキャン
 サプレッション 筐体非接触マイク スピーカー
 低消費電力  カスタム 2ウエイ  デュアルパッシブ
 マルチボイストリガー  高電流出力アンプ ラジエター





当社のAIの方向性
AIとの連携でさらなる価値創造

音楽コンテンツ 様々な音・振動
クラウドコンテンツ 会話音声・生体音
パッケージメディア 環境音・機械音 など

収録・記録

当社が提供する製品 AIとの連携で 当社が提供する技術やサービス
ホームAV・デジタルライフ さらなる価値創造 振動素子 音声認識・ノイズ制御
スマートスピーカー など 振動センサー 振動解析 など
再生 可視化・DB化




音楽や映画の楽しみ方の提案 身近な “モノ” への提案 社会のための “コト” への提案

AIを活用し「音」から「振動」まで機械学習で、新しいビジネスを構築

産学連携への取組みについて
AIとの連携でさらなる価値創造



奈良先端科学技術大学院大学 東京農業大学 富山大学 至学館大学

音声 環境音 生物応用 健康 スポーツ
音声のテキスト化 音楽 デジタル 食トレ
道路の振動解析 醸造・発酵 糖尿病アプリ 聴診器 AIアプリ
アプリを利用した “Food coach”
実態調査
スポーツ栄養に特化
罹患者の生活習慣 10万件の食品&食事
栄養データ収録
デジタル
変換 聴診器
DB化 (イメージ)
アンプ PC さらに
音声 テキスト アスリート向け
データ データ 発症との プロのアドバイス
自動 自動 加振機 関連性分析
業界用語 振動センサー
会話記録 音声受付 認識 Vibtone-115
生活習慣の
対話業務 対話業務 交通量調査 音楽発酵 改善 生体検診 栄養サポート

連携 連携 連携 連携 連携 連携 連携

音声認識 テキスト化 渋滞予測 発酵の効率化 糖尿病の予防 家庭用 食事・体調
自動応答 サービス 耐久予測 最適化 発症率抑制 自動診療 総合判断

産学連携への取組みについて
AIとの連携でさらなる価値創造


音声 音声自動受付システム スマート農業の推進
<ODS 子会社*で実証実験中> <JAおきなわ中部地区の協力で実証実験中>

奈良先端科学技術 コールセンターでの通話記録 ハンズフリーのデバイスを活用した
大学院大学 音声テキスト記録・顧客情報管理など 対話音声入力システム
一般的なコールセンターの流れ <JAおきなわ中部地区の協力で実証実験中>
音声のテキスト化
肥料が
足りないかな? 様子をみましょう
故障受付 手入力 顧客DB
制御 対話
お客様 オペレーター 対話音声収得
ハンズフリーデバイス
農業指導員 農家
Onkyo AIによるコールセンターの流れ
対話音声収得 農業事業者向け
音声テキスト変換エンジン システム
自然言語理解エンジン 情報連携 情報共有システム
(作業記録のデジタル化)
自動会話記録
自動音声受付 DB
コールフロー
対話業務 制御
通話録音 顧客DB
故障受付
データ解析
育成状況や育成ノウハウ
制御
連携 お名前 ナレッジデーターベース化
電話番号
お客様 品番 Amazon ✔
 データ入力作業の負担軽減
音声認識 症状
希望 引取日時など
Connect
メリット ✔
 市場価格の安定化
自動応答 Amazon
Web Service ✔
 産地全体の生産量の安定化

*ODSコミュニケーションサービス株式会社 7
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AIとの連携でさらなる価値創造


音声 コールセンターなどの対話業務の音声→テキスト化サービス
<サービス準備中 >

奈良先端科学技術
大学院大学
音声のテキスト化 ディープラーニング
 業界特有の言い回し“単語”
 シニアの電話音声など



変換 音声データ テキスト変換データ

音声 テキスト
データ データ
業界用語認識 CTI*システム
対話業務
お客様 コールセンター
連携 * Computer Telephony Integration

自動テキスト化 M3(50代)以上の男性の音声認識率が高く、業界特有の「単語」もカスタム化
サービス ディープラーニングすることで認識率を向上が可能に
*ODSコミュニケーションサービス株式会社 8
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AIとの連携でさらなる価値創造


環境音 交通量調査サービス
<試作機で実証実験中>

奈良先端科学技術
交通量調査の現状 振動センサーによる自動測定提案
大学院大学
5年に一度の大規模 路側に置くだけの簡単設置
道路の振動解析 交通量調査統計より
人海戦術による 振動センサー
100 目視測定
その他
28% 30%
計測用機材
80 33%
振動波形のAI学習
 精度のバラつき
60  高コスト 測定データ処理
人手
40 65% 57%
赤外線センサーによる
機械測定
恒久的に設置することで
振動センサー
52%
リアルタイムデータの活用
交通量調査 20
機械 道路情報 自動運転時代へ向けた
赤外線装置

7% 12% 14%  設置の難しさ 渋滞情報 など
情報提供サービス
(情報選択API提供)
連携 H17 H22 H27  高コスト
データをクラウドへ
渋滞予測 振動センサーの実用によって
耐久予測 交通量調査の定量化とそれを活用したサービスが可能

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AIとの連携でさらなる価値創造


生物応用 オリジナル交響曲による “音楽醸造” の日本酒づくり
< 旭酒造株式会社と共同で実証実験中 >

東京農業大学 Japan Century
Symphony Orchestra

音楽醸造・発酵 日本センチュリー交響楽団

日本酒にも音にも酔える “音楽振動”による酒造りで “Vibtone”による効果的な
“オリジナル楽曲”を提供 あらたな付加価値提案 ”音楽振動“を提供



Vibtone
アンプ PC


加振機
Vibtone-115

音楽発酵 アンプ PC

旭酒造の酒造り魂の 世界を代表する日本酒 酒造樽に取りつけて
連携 交響曲を作曲・演奏 「獺祭」を“音楽醸造”する 音楽と振動を最適化する


発酵の効率化 2021年2月に大阪豊中市と地元山口県周南市にて
最適化 演奏会を行い当日の観客向けに販売

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AIとの連携でさらなる価値創造


健康 富山県内でのアプリを利用した実態調査と介入調査
< 富山大学・キュアコード㈱との共同研究を締結予定 >

富山大学 アプリを利用した アプリを利用した アプリを利用した
実態調査 介入試験 生活習慣の改善
糖尿病アプリ (2020/9月から1か月間) (2020/10月から1年間)

アプリを利用した メタボリック症候群に 効果を検証し
実態調査 富山県内 なりやすい生活習慣の解明 未病のうちから発祥予防へ
罹患者の生活習慣 メタボリック 2型
症候群 糖尿病患者 メタボリック 糖尿病や心血管疾患
症候群の予防 発症抑制へ
DB化 生活習慣の調査

発症との関連性分析 医師の指導 自己管理 生活習慣指導の開発
医師による指導の具体化
生活習慣の改善
新たな生活習慣指導
生活習慣をアプリに記録 生活習慣の改善
連携 アプリの開発へ
糖尿病の予防 生活習慣との関連性 メタボリック症候群 糖尿病の罹患率の抑制
発症率抑制 発症の要因分析 生活習慣の改善へ 健康寿命日本一へ

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AIとの連携でさらなる価値創造


生体音 振動センサーを使った “デジタル聴診器” の開発
< 富山大学の協力を得て開発準備中 >

富山大学 アナログ聴診器 デジタル聴診器
“聴診音”が診察の入り口 “聴診音”の可視化・記録・DB化でより的確な診療へ
デジタル聴診器 知識と経験で聴きとった音で診断
記録 クラウドへ
可視化 DB構築

98 アップロード  波形の可視化
デジタル聴診器
≒ 22 =  経時変化観察も可能
(イメージ)

心音 Bluetooth
心音
肺音
肺音
胎児音 胎児音
など など
生体検診
家庭での簡易診断
デジタル さらに
連携 医師の診断 聴診器 事前アラート 医師の診断
これまでは医師の聴覚と コロナ対策に向けた
家庭用自動診療
医学知識、経験で診断 ”リモート診療”に有効

産学連携への取組みについて
AIとの連携でさらなる価値創造


スポーツ アスリート向けサービス開発
< 至学館大学の協力を得てオンラインサービス開始中 >

至学館大学 食事トレーニングAIアプリ アスリート向け
“Food coach” 各分野のプロのアドバイスサービス
食トレAIアプリ
“Food coach”
スポーツ栄養に特化
10万件の食品&食事
栄養データ収録




さらにアスリート向け
プロのアドバイスサービス  約10万件の食品&食事栄養データ収録
 アスリートの生活全てを把握した総合判断 スポーツ アンチ スポーツ
 アスリートレベルに合わせたアドバイス 栄養 ドーピング 内科

栄養サポート
食事、体調、競技や これらの分野で悩みや相談を受け付け
ポジションまでふまえた総合判断 オンラインで面談・アドバイス
連携


食事・体調
身近な栄養管理からアスリート向けの総合サポート
総合判断

今後の当社の方向性
現在のエクスペリエンス 新たなエクスペリエンス
ホームAV事業/デジタルライフ事業 OEM事業/その他事業
音楽・映画コンテンツ さまざまな音
パッケージ・クラウドコンテンツ 音声・環境音・機械音・生体音など
商品・技術価値
戦略
ホームAV デジタルライフ OEMスピーカー Vibtone 集音デバイス センサー

ブランド価値 など
戦略
コンテンツ再生 音場再生と音場解析 収録・可視化
DB化
音楽・映画・ゲーム 音の文化の継承と供給 技術・開発サービスと
家での娯楽を楽しむ価値 身近な製品への要素価値 AIによる新しい価値創造
オンキヨーホームエンターテイメント ㈱ オンキヨーサウンド ㈱ オンキヨー ㈱
安定した製品提供により 部品、ソリューション提供 ブランドライセンスの拡大、
利益ある成長を目指す により成長性は無限 新たなビジネスモデルを展開へ
短期的に事業回復へ 中期的視野で事業安定化 長期的視野で事業構築
従来の思考にとどまらず自由闊達な新たな「Value Creation」へ

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