カーボンニュートラル実現に向けたCO2排出量削減の中長期目標を策定

2023 年 3 月 30 日

各 位

東京都豊島区南大塚 3-33-1
山洋電気株式会社
執行役員 経営企画部部長 岩山 昌樹
TEL(03)5927 1020




カーボンニュートラル実現に向けた
CO2 排出量削減の中長期目標を策定

山洋電気株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役会長 山本茂生)は、気候変動に対する取
組みの一環として、当社グループの CO2 排出量を 2030 年度に 46%削減(2017 年度比)、2050 年
度までに実質ゼロとする中長期目標を策定しました。



CO2 排出量削減目標※(基準年度:2017 年度)
2030 年度目標 46%削減
2050 年度目標 カーボンニュートラル達成

山洋電気株式会社、山洋電気テクノサービス株式会社、山洋電気 IT ソリューション株式会社を対象。
CO2 排出量である Scope1(自社による CO2 の直接排出)、Scope2(他社から供給された電気・熱・蒸気の使
用に伴う間接排出)が対象。
山洋電気グループは、「すべての人々の幸せを目指す」という企業理念のもと、「地球環境を守る
ための技術」「新しいエネルギーの活用と省エネルギーのための技術」「人の健康と安全を守るため
の技術」という 3 つの技術テーマをベースに、高効率かつ省エネルギーの製品を数多く開発してま
いりました。

さらには製品開発で培ってきた技術を活かし、当社グループの研究開発拠点と主要工場におい
ても、エネルギーの使用効率を向上させるための取り組みを推進しています。例えば、自社製品で
ある太陽光発電用パワーコンディショナ「SANUPS」 P シリーズを使用した太陽光発電設備を積極
的に導入し、電力の自家消費をおこなっています。また、IoT を活用して生産設備の稼働状況を見
える化することで、効率的に設備を稼働し、省エネ効果を高めるなど、当社の製品と技術ノウハウを
活かした複数の取り組みを組み合わせることで環境保全に努めてまいりました。

このような環境のもと、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを一層加速するため、2023
年 4 月から、長野県上田市にある研究開発拠点のテクノロジーセンターにおいて使用される電力
を、水力発電由来の「信州 Green でんき」に切り替えることといたしました。これによりテクノロジーセ
ンターの電力は、実質的に再生可能エネルギー100%に切り替わり、電力使用による CO2 排出量
はゼロとなります。また、国内の工場の電力もこの電力に順次切り替えていく予定です。従来の取り
組みに加え、これらの水力発電由来の電力への切り替えをおこなっていくことで、CO2 排出量削減
の中長期目標である「2030 年 46%削減、2050 年 カーボンニュートラル達成」を実現してまいりま
す。

今後も当社グループでは事業成長と環境保全を両立した企業活動で、持続可能な循環型社会の
実現に貢献してまいります。




当社グループの環境保全の取り組みの詳細は、以下のページをご覧ください。
https://www.sanyodenki.co.jp/corporate/environmental_social/environmental/index.html




お問い合わせ 〒170-8451 東京都豊島区南大塚 3-33-1
山洋電気株式会社
経営企画部秘書課
井山 絵理子
ir_info@sanyodenki.com
TEL(090)1081 7044 FAX(03)5952 1601

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