EtherCATインタフェース搭載 多軸サーボアンプを開発

2015 年 4 月 23 日

報道関係者各位
〒170-8451 東京都豊島区南大塚3-33-1
山洋電気株式会社
広報部 部長 塚田 明
TEL（03）5927 1040（直通）


EtherCAT インタフェース搭載
多軸サーボアンプを開発

山洋電気株式会社（社長 山本茂生，資本金 99 億円）は，サーボシステム「SANMOTION R ADVANCED
MODEL」のラインアップを拡充し，EtherCAT インタフェースを搭載した多軸サーボアンプを開発し
ました。
DC 電源の 4 軸一体型サーボシステムです。チップマウンタ，半導体製造装置，搬送装置などに最
適です。



【特長】
１．高速フィールドバスEtherCATインタフェース搭載
通信速度 100Mbps，最短通信周期 125μsec の高速通信により，位置・速度などの指令がより細
分化され，装置の動作がスムーズになります。

２．小型
4軸一体型ですので，小型・省スペースです。チップマウンタなど実装スペースが限られてい
る装置に最適です。


３．省エネルギー
発生した回生電力を他のモータの電力として使用することができます。装置の省エネルギー化に
貢献します。
【仕様】
構造 エンクロージャタイプ
入力電源 制御電源：DC24V±10％，主回路電源： DC48V±10％
外形寸法 W50mm x H200mm x D130mm
制御軸数 最大 4 軸（EtherCAT インタフェース）
1 軸あたりの出力容量 型番 RF2J24A0HL5： 20W～30W/軸
型番 RF2K24A0HL5： 20W～200W/軸
アンプトータル出力容量 型番 RF2J24A0HL5： 120W 以下
型番 RF2K24A0HL5： 300W 以下
デバイスプロファイル CAN application protocol over EtherCAT（CoE）
安全機能 ハードウェアゲートオフ
同期機能 制御ユニット内で各軸のエンコーダ信号をフィードバックし，
サーボモータのタンデム運転が可能
入力電源（主回路電源）DC24V 仕様をご要望の場合は，お問い合わせください。


【用途】
チップマウンタ，半導体製造装置，搬送装置など

【発売予定日】
2015 年 5 月 25 日

【価格】
オープンプライス

【写真】




リリースに記載されている内容はすべて，2015 年 4 月 23 日現在の実績です。
〒170-8451 東京都豊島区南大塚 3-33-1
山洋電気株式会社
営業本部 副本部長 佐藤 良
広報部 部長 塚田 明
TEL（03）5927 1040 FAX（03）5952 1603