業界トップの高効率92％　常時インバータ給電方式UPS「SANUPS A11K」を開発

2015 年 2 月 26 日

報道関係者各位
〒170-8451 東京都豊島区南大塚 3-33-1
山洋電気株式会社
広報部 部長 塚田 明
TEL（03）5927 1040（直通）




業界トップの高効率 92％
常時インバータ給電方式 UPS ｢SANUPS A11K｣ を開発

山洋電気株式会社（社長 山本茂生，資本金 99 億円）は，常時インバータ給電方式 UPS で業界トップ※1
の高効率 92％を達成した「SANUPS A11K」を開発しました。停電や電圧低下が起きても無瞬断で電力を供
給でき，さらに入力電圧がワイドレンジです。



【特長】
１．業界トップ※1の高効率92％
・業界トップの高効率 92％を達成しました。
ランニングコストを低減し，省エネルギーに貢献します。

２. 高信頼
・常時インバータ給電方式により品質の良い電力を給電します。
・UPS 自身が自動で定期的にバッテリ動作テストをおこない，停電時に備えて確実に動作する状態を
保ちます。


３．幅広い入力範囲
・入力電圧の範囲が定格の-40％～+20％※2 と，ワイドレンジです。
電力の不安定な地域でも，商用電力での給電を続けられるのでバッテリの消耗・劣化を抑制できます。


４．保守が容易
・UPSの前面からバッテリやインバータを取り外せますので，保守作業が簡単です。
・保守バイパス回路を内蔵しているため，インバータを停止させても，給電を継続しながら
保守作業ができます。


※1：2015 年 2 月 26 日現在。常時インバータ給電方式 UPS で，同等の電圧・容量の場合。当社調べ。
※2：負荷率 70%未満の場合。負荷率 100%の場合は，定格の-20%～+20%。
【仕様】
項目 仕様
定格出力容量 1 kVA，1.5 kVA，2 kVA，3 kVA，5 kVA
運転方式 常時インバータ給電方式
効率（ＡＣ-ＡＣ） 92%
交流入出力 定格周波数 50Hz/60Hz （自動判定）
相数・線数 単相 2 線
定格電圧 100 V /110 V /120V
負荷力率 0.8 （遅れ）
バックアップ時間 10 分 （周囲温度 25℃，初期値，負荷力率 0.7 の場合）
使用環境 周囲温度： 0～＋40℃，相対湿度：20～90％（結露なきこと）


【用途】
サーバ，ネットワーク環境，金融のオンラインシステム，計測システムなど

【発売予定日】
2015 年 6 月 15 日

【価格】
オープンプライス

【製品写真】




1 kVA
5 kVA




3 kVA




リリースに記載されている内容はすべて，2015 年 2 月 26 日現在の実績です。
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執行役員 営業本部 副本部長 小泉 泰之
広報部 部長 塚田 明
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