高信頼の常時インバータ給電方式UPS「SANUPS A22A」出力容量5-105kVA 三相4線 AC400V系タイプを開発

2018 年 8 月 7 日
各位
〒170-8451 東京都豊島区南大塚 3-33-1
山洋電気株式会社
マーケティング部 部長 加藤 晃
TEL(03)5927 1434(直通)




高信頼の常時インバータ給電方式 UPS 「SANUPS A22A」
出力容量 5~105kVA 三相 4 線 AC400V 系タイプを開発

山洋電気株式会社(社長 山本茂生,資本金 99 億円)は,高信頼の常時インバータ給電方式
UPS 「SANUPS A22A」を開発しました。入出力の仕様は三相 4 線 AC400V 系タイプのため,アジア
や欧州での使用に適しています。出力容量は 5kVA から 105kVA まで幅広く選択できます。
停電や電圧低下が起きても無瞬断で電力を供給できます。



【特長】

1. 業界トップ ※1 の高効率
・高効率94.5%を達成しました。ランニングコストを低減し,省エネルギーに貢献します。


2. 柔軟なシステム構成
・5kVA ごとのモジュール構造なので,用途に合わせて出力容量を選択できます。
・増設バッテリモジュールとの組み合わせで,停電時のバックアップ時間を延長できます。


3. 高信頼
・常時インバータ給電方式なので,常に安定した良質の電力を供給できます。
・並列冗長運転をすることで,給電の信頼性をより高めることができます。


4. 幅広い入力範囲
・入力電圧範囲は240V~460V ※2 ,入力周波数範囲は46Hz~54Hz ※3 とワイドレンジです。
入力電源が不安定でも,バッテリ運転への切換頻度を低減し,バッテリの消耗を抑制で
きます。


5. 保守が容易
・UPS の前面からバッテリやインバータモジュールを脱着できます。
・並列冗長運転中であれば,インバータ給電をしながらインバータの保守作業ができ,
作業中に停電が発生しても給電を継続できます。

※1 2018 年 8 月 7 日現在。常時インバータ給電方式 UPS で,同等の電圧・容量の場合。当社調べ。
※2 入力電圧を 400V に設定の時。
※3 入力周波数を 50Hz に設定の時。
【仕様】
項目 仕様
運転方式 常時インバータ給電方式
定格出力容量 5~105 kVA
入出力 三相 4 線 380/400/415 V
変換効率 94.5%
負荷力率 0.7 (遅れ)~1.0

バックアップ時間 10~180 分(出力容量など条件により選択)
使用環境 周囲温度:0~+40℃,相対湿度:10~95%(結露なきこと)
※周囲温度 25℃,初期値,負荷力率 0.75 の場合。


【用途】
サーバ・ネットワーク環境,データセンタ機器,工場設備,動力設備など

【発売予定日】
2018 年 8 月 7 日

【価格】
オープンプライス

【製品写真】




キャビネット(ハーフサイズ) キャビネット



リリースに記載されている内容はすべて,2018 年 8 月 7 日現在の実績です。
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営業本部 副本部長 掛川 浩
マーケティング部 部長 加藤 晃
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