当社グループに対するCentury社からの申し立てについて

平成 27 年 4 月 28 日
各 位
会 社 名 株式会社ユニバーサルエンターテインメント
代表者名 代表取締役社長 富士本 淳
(JASDAQ・コード 6425)
問合せ先 広報・IR 室
電話番号 03-5530-3055(代表)


当社グループに対する Century 社からの申し立てについて

当社グループに対して、フィリピンの Century Properties Group, Inc.(以下、Century 社)より申し立て
を受けた件で、フィリピンの控訴裁判所において、当社グループの主張を認める旨の裁判所命令が下さ
れましたので、下記の通りお知らせします。





1.裁判所命令のあった裁判所及び年月日
裁判所:控訴裁判所(Republic of the Philippines, Court of Appeals, Manila)
裁判所命令のあった日:平成 27 年 3 月 27 日(判決書受領日:平成 27 年 4 月 21 日)


2.裁判所命令の概要
Century 社の主張を認めたマカティ地方裁判所の仮保護命令を退け、当社グループの主張を認めた
裁判所命令を有効とする。


3.Century 社からの申し立ての経緯
当社グループはフィリピンでカジノリゾートの開発を推進しており、以前当該プロジェクトにつ
いて、Century 社と協議を行いましたが、条件が満たされなかったため、平成 26 年 3 月に Century
社に対し解除通知を送付しました。Century 社は、当該解除を不服として裁判所へ申し立てを行いま
したが、平成 26 年 5 月 13 日に当該申し立ては棄却されました(詳細は、平成 26 年 5 月 16 日付「当
社グループに対する Century 社からの申し立てについて」と題するプレスリリースをご参照下さい)。
その後、Century 社は再度申し立てを行い、同年 7 月 25 日に Century 社の主張を認める仮保護命令
が出されましたが、この度「2.裁判所命令の概要」に記載の通り、改めて当社グループ側の主張
が認められました。


4.当社の見解
今般の裁判所命令によって、改めて当社グループの正当性が認められたものと理解しております。
当社グループは、引き続きフィリピンでのカジノリゾートプロジェクト「マニラベイリゾーツ」の
開発を進めていくことで、当社グループ事業の成長戦略を確実に実行すると共に、フィリピン経済
や現地での雇用創出へ大きく貢献してまいります。


以上

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