シェル社ブラジル沖合Gato do Matoプロジェクト向けFPSOの基本設計業務を受注

2024 年 4 月 1 日
各 位
会 社 名 三井海洋開発株式会社
代表者名 代表取締役社長 宮田 裕彦
(コード番号 6269 東証プライム市場)
問合せ先 経営企画部 (TEL. 03-5290-1240)



シェル社ブラジル沖合 Gato do Mato プロジェクト向け FPSO の基本設計業務
を受注

三井海洋開発株式会社(本社 : 東京都中央区、代表取締役社長: 宮田 裕彦、以下「当社」)は、欧州の石油大
手 Shell plc.(本社: 英国)の子会社である Shell do Brasil Ltda 社 (以下「シェル社」)が開発を進めるブラジル沖
合の Gato do Mato プロジェクト向け FPSO (Floating Production, Storage & Offloading system: 浮体式海洋
石油・ガス生産貯蔵積出設備)の FEED (Front-End Engineering Design: 基本設計)業務を受注しました。

本 FPSO は、当社がシェル社のブラジル向け海洋石油・ガス開発プロジェクト向けに提供する FPSO として
2 基目となります。当社が船体及びトップサイド(石油・ガス生産設備)を設計し、当社米国子会社の SOFEC 社が
設計・建造する Spread Mooring (スプレッド・ムアリング:多点係留)と呼ばれる係留設備によって、ブラジル沖合
約 250km、水深約 2,000m の海上に係留される予定です。

当社はこれまでに、ブラジルの海洋石油・ガス開発プロジェクト向けに計 16 基の FPSO 及び FSO( Floating
Storage & Offloading system: 浮体式海洋石油・ガス貯蔵積出設備)を提供しています。本 FEED 完了後は、本
FPSO プロジェクトの受注が見込まれます。当社は、現在 2 基の FPSO を建造中であり、本 FPSO は当社がブ
ラジルのプロジェクト向けに提供する FPSO/FSO として 19 基目となる予定です。


三井海洋開発株式会社について
三井海洋開発 (MODEC)は、FPSO(Floating Production, Storage & Offloading system:浮体式海洋石油・ガ
ス生産貯蔵積出設備)をはじめとする海洋石油・ガス開発プロジェクトに用いられる浮体式海洋石油ガス・生産設
備の設計、建造、リース、チャーター、オペレーション&メンテナンス・サービスを提供する日本で唯一の企業です。
https://www.modec.com/jp




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