ナブテスコの温室効果ガス長期削減目標が「Science Based Targets（SBT）イニシアチブ」の承認を取得

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News Release
2017 年 7 月 28 日


ナブテスコの温室効果ガス長期削減目標が

「Science Based Targets（SBT）イニシアチブ」の承認を取得



ナブテスコ株式会社（本社：東京都千代田区、社長：寺本克弘）の温室効果ガス長期削減目
標が、2017 年 7 月 27 日付で、国際的イニシアチブである「Science Based Targets（SBT）
イニシアチブ」より、 「パリ協定」の「2℃目標」達成に必要な脱炭素化のレベルと整合す
る目標として、承認されましたのでお知らせします。

「SBT イニシアチブ」は、産業革命前からの気温上昇を 2℃未満に抑えるための科学と整
合する温室効果ガス削減目標を推進することを目的に、 CDP、 （世界資源研究所） WWF
WRI 、
（世界自然保護基金） 、国連グローバルコンパクトが共同し、2015 年に設立されました。国
際的な注目を集め始めているイニシアチブであり、2017 年 7 月 27 日現在で、世界の大手
企業 293 社が SBT の取り組みに賛同し、そのうち、当社を含め 61 社（国内企業は 8 社）
の温室効果ガス削減目標が SBT イニシアチブから承認されています。

ナブテスコグループは、マテリアリティ（重要な CSR 課題）に基づく気候変動問題への
取り組みとして、 グループ一体での温室効果ガス排出量の削減や省エネ活動を推進していま
す。2016 年 11 月に地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」が発効したことを受け、
同年 12 月には、 「パリ協定」に整合する「2℃目標」に向けて、2030 年度と 2050 年度まで
の温室効果ガスの長期削減目標を策定しました。 この長期目標の達成に向け、 設備の更新や
工場棟の建て替えなど積極的な設備投資を推進し、 製品や事業活動に係る環境負荷の低減に
取り組んでまいります。



＜ナブテスコグループの温室効果ガス削減目標＞




※このうち、ナブテスコ単体排出量の長期削減目標が SBT に認定されています。

＜関連リンク＞
（ナブテスコグループ統合報告書 2016 年 12 月期）
https://www.nabtesco.com/ir/library/report.html

（SBT イニシアチブ web サイト）
http://sciencebasedtargets.org/

以上