横浜型SDGs金融支援制度(仮)を活用した第1号融資受託について

2020 年 12 月 25 日
各 位
会 社 名 ヤ マ シ ン フ ィ ル タ 株 式 会 社
代 表 者 名 代表取締役 社長執行役員 山崎 敦彦
(コード番号:6240 東証第一部)
問 合 せ 先 取締役 専務執行役員管理本部長 井岡 周久
(TEL. 045-680-1671)




横浜型 SDGs 金融支援制度(仮)を活用した第1号融資受託について


当社は、横浜市(市長:林 文子)、ヨコハマ SDGs デザインセンター(※1)が、株式会社三井住友銀行(頭取
CEO:髙島 誠)、株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:谷崎 勝教)と共に構築した「横浜型 SDGs 金融支援
制度(仮)」に基づき、制度を活用した第1号となる融資を受託することになりましたので、お知らせいたしま
す。


横浜市は、SDGs 未来都市・横浜の実現に向け、市内外の企業・団体の SDGs(※2)達成にむけた取り組みを促
進するため、
「横浜型 SDGs 金融支援制度(仮)
」の構築、並びに「横浜市 SDGs 認証制度”Y-SDGs”」の設計を行
いました。


三井住友銀行と日本総合研究所は、
「横浜型 SDGs 金融支援制度(仮)
」の構築を支援しており、当社はこの制
度の趣旨に賛同し、
「横浜市 SDGs 認証制度”Y-SDGs”」の認証取得に必要なチェックシートを作成しました。そ
の内容を三井住友銀行、日本総合研究所が確認し、当社におけるにおける SDGsへの取り組みや、非財務情報の
評価の一助として、本融資の取り組みに活用しています。


当社は認証制度の「環境」「社会」「ガバナンス」「地域」の 4 つの視点から、
、 、 、 「企業経営において良好な ESG
(※3)側面の取組と情報開示が実施されており、また、事業を通じた SDGs 達成への貢献意欲が高い」と評価を
受けました。


今回の融資を深刻化する地球環境問題に対する CO2 の削減や生物多様性の保全につながる「YAMASHIN Nano
Filter™」への設備投資及び循環型生産システム構築のための投資並びに感染症対策に極めて有効なナノフィル
タマスク(N95 相当)のための設備投資等に振り向ける予定です。


当社は、総合フィルタ専門企業として 60 有余年にわたり培ってきたフィルタ開発の知見を活かし、
「環境」
「空
気」
「健康」をテーマに、持続可能な社会・経済活動に貢献する企業として、今後も社会的責任を果たしていく所
存です。
◇三井住友銀行のプレスリリースはこちらをご参照ください。
・地方創生 SDGs 金融制度の構築を支援
https://www.smbc.co.jp/news/j602195_01.html
・ヤマシンフィルタ株式会社に「ESG/SDGs 評価融資」を実施
https://www.smbc.co.jp/news/j602196_01.html


◇横浜市のプレスリリースはこちらをご参照ください。
・政令市初!「横浜市 SDGs 認証制度”Y-SDGs”」の認証取得を目指す事業者に対し、制度を活用した金融機関
による融資が行われました。
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-
info/kohokocho/press/ondan/2020/1225ysdgsyuushi.files/0001_20201224.pdf




※1 ヨコハマ SDGs デザインセンターとは
「SDGs未来都市・横浜」の実現を目指し、環境・経済・社会的課題の統合的解決を図る「横浜型大都市モデル」の創出に向け、
多様な主体との連携により自らも課題解決に取り組む中間支援組織。


※2 SDGs とは
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称。国連総会で採択された、新興国だけでなく先進国等あらゆる国と
地域が、貧困や平等、教育、環境等、
「誰も取り残されない世界」の実現を 2030 年までに目指す、17 の目標と 169 のターゲットの
こと。


※3 ESG とは
ESG とは環境(Environmental)
、社会(Social)
、企業統治(Corporate Governance)の 頭文字を取ったもの。企業が事業活動を展
開するにあたって配慮や責任を求められる重要課題として考えられている。




以 上

5045