大阪大学とのバイオセンサー等共同開発について

2018 年4月2日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 オ プ ト ラ ン
代 表 者 名 代表取締役社長執行役員 林 為 平
(コード番号:6235 東証第一部)
問合わせ先 取締役専務執行役員管理部長 高 橋 俊典
(TEL. 049-239-3381)


大阪大学とのバイオセンサー等共同開発について

当社は、本年4月より大阪大学大学院工学研究科にオプトラン共同研究講座を開設しま
す。同大学のフォトニクスセンター内に研究ラボを設置し、バイオセンサーなどの共同開
発を行うことを目的としています。


バイオテクノロジーの発展に伴い、臨床診断検査・食品産業環境関連で、バイオセンサ
ー技術が活用されるようになっています。
バイオセンサーは酵素や細胞が有する選択性に着目して特定物質からの応答を電気信号
などに変換して測定するものです。
この測定を安定的に行うために、大阪大学フォトニクスセンターの基礎技術に当社の薄
膜成膜技術を応用し、高性能のバイオセンサー開発を目指します。
本共同開発の成果により、成長するバイオ市場で、当社薄膜成膜装置の新たな活用の可
能性につながると見込んでおります。


なお、当社は本件を含め、大学・研究機関との共同開発による新たな分野への事業展開
が図れるよう、今後も注力してまいります。


以上

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