「TFLファイバー積層機」が第5回コンポジットハイウェイアワード 2021 成形技術部門グランプリを受賞

令和 4 年 1 月 17 日
各 位

上場会社名(コード) 津田駒工業株式会社(6217)
代表者 代表取締役社長 高納伸宏



「TFL ファイバー積層機」が
第5回コンポジットハイウェイアワード 2021 成形技術部門グランプリを受賞


このたび、コンポジットハイウェイコンソーシアム(注1)主催、第5回コンポジットハイウェイアワ
ード 2021(注2)におきまして、当社案件「ロボットタイプの炭素繊維強化プラスチック(CFRP)曲面
積層機の開発・製品化」が成形技術部門グランプリを受賞いたしました。
対象となりました「TFLファイバー積層機」は、高精度アームロボットに小型積層ヘッドを搭載
することで、国産機として初めて、曲面など複雑形状のCFRP部品の自動積層を実現したものです。
アワード審査では、汎用性の高さ、当社の強みである張力制御技術を生かした制御技術などが高く
評価され、日本の国際競争力を高める技術になることを期待する旨のコメントを頂きました。


「TFLファイバー積層機」の詳細につきましては 下記URLより当社ホームページをご覧ください。
https://www.tsudakoma.co.jp/business/composite/product/tfl/index.html




<本件問い合わせ先> 津田駒工業株式会社コンポジット機械部 市川/ TEL: 076-242-1116


注1)コンポジットハイウェイコンソーシアム:2014年11月、名古屋大学ナショナルコンポジットセンター、岐阜大学複合

材料研究センター、金沢工業大学革新複合材料研究開発センターにより「東海・北陸連携コンポジットハイウェイ構想」

実現に向けた連携協定調印。これら中核研究開発拠点と地域公設試等11機関によりコンソーシアムが立ち上げられた。

注2)コンポジットハイウェイアワード:コンポジットハイウェイコンソーシアムにおいて、中堅・中小企業等のCFRPに関

する技術·製品のうち、国内のサプライチェーンの構築につながるものとして、ユーザー企業等からの評価が高い優れた

技術・製品を表彰するために創設された。

以上

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