JIMTOF2018 ツダコマ・ロボティック・インテグレーション(TRI)が、ロボットで機械加工現場を再構築します

平成 30 年 10 月 29 日
各 位
上場会社名 津田駒工業株式会社
代表者 代表取締役社長 高納伸宏
(コード番号 6217)
問合せ先責任者 常務取締役総務部長 松任宏幸
(TEL 076-242-1110)

JIMTOF2018 ツダコマ・ロボティック・インテグレーション(TRI)が、
ロボットで機械加工現場を再構築します

当社は、 本年 1 月から開始いたしましたツダコマ・ロボティック・インテグレーション (TRI)を、
本年 11 月1日から6日に東京ビッグサイトで開催されます JIMTOF2018 第 29 回日本国際工作機械見
本市に、初出展いたします。

TRI は、ロボットを利用した生産効率化システムを総合的かつ、ワンストップでご提供するサービ
スです。 「ロボットシステムの導入を容易に。効果を最大に。」のスローガンのもと販売活動を展開
し、すでにロボットの導入をご検討中の様々な業種のお客さまからお問い合わせをいただき、受注
実績を積み上げております。

JIMTOF2018 で展示実演するシステムは、部品の機械加工の現場を
想定し、
【冶具構築ステージ】
① 治具置き場から治具要素を取出し、NC 円テーブルに移載、
② ボルト置き場からボルトを取出し、治具をボルトで固定、
【ワーク脱着ステージ】
③ 加工する素材を置き場から取り出し、加工機械に移載、
④ クランプ要素の締め付けによる加工素材クランプ、
⑤ 加工後の素材を取り外し、素材置き場に戻す、
【冶具分解ステージ】
⑥ ボルトを外して、治具要素を取り外し、元の場所に返却、
【ツール自動交換】
⑦ それぞれの作業に必要なロボットハンドを、都度自動交換、
などの一連の作業を、1台のロボットが無人・自動で行います。
お客さまがご要望になる複数の作業一切を、ロボットが必要な道具を選択しながら、着々と、着
実に作業を進める TRI は、機械加工現場を再構築する鍵となるサービスです。

当社は、TRI で当社が培った NC 円テーブル、治具設計、搬送装置、制御などのモノづくりのノウ
ハウと技術を展開し、お客さまの生産の効率化をサポートいたします。
以 上

* 本件に関する詳細のお問い合わせは、下記までお願いいたします。
津田駒工業株式会社 野々市工場 執行役員 新製品推進室担当 大森 充
TEL 076-294-5111(代表)

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