ROAD-S(ロードス)ビックデータ化に向けた今後のデータ集積計画について

令和2年6月 15 日
各 位
会 社 名 株式会社土木管理 総合試験所
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 下平 雄二
(コード番号:6171 東証第一部)
問合せ先 専務取締役管理部門長 西澤 清一
(TEL.026-293-5677)


ROAD-S(ロードス)ビックデータ化に向けた今後のデータ集積計画について



【データ集積計画】
これまで試行導入先の市町村・都道府県等、道路管理者の皆さまのご要望に対して、市町村道・
都道府県道等のデータ集積を進めて参りましたが、サービスニーズの変化・拡大に伴い、試行導
入先の自治体の皆さまのご要望に加え、2年計画において高速自動車国道・一般国道のデータ集
積・ビックデータ化を集中的に進めることといたしました。
これにより、高速道路会社各社、国土交通省のインフラメンテナンスに関わる皆さまにおいて
も、必要な ROAD-S パッケージから診断データを取得することが可能となり、皆さまの安心・安全
に寄与することと期待するものであります。




図‐1 データ集積計画図
【探査車両の追加】
全国あらゆる道路の地表・地中情報を取得する目的から、探査車両(RSV:Road Scan Vehicle)
を開発・運用して参りましたが、データ集積を加速する目的から 4 台目となる RSV4 の開発に着
手いたしました。本開発は車両製造段階に入っており、 月からの運用開始を予定しております。





乗用車タイプの RSV,RSV2 は 3D 地中レーダならびに地表面計測のためのラインカメラを搭載
した仕様となっており、トラックタイプの RSV3 は 3D 地中レーダに加え、地表面計測を更に高精
度・高密度で計測する目的から、赤外線 3D レーザーカメラを搭載したスペックとなっておりま
す。今回、開発に着手した RSV4 も大型の 3D 地中レーダを搭載したトラックタイプであり、北日
本エリアを中心にデータ集積に寄与するものと期待するものであります。




写真-1 RSV 写真-2 RSV2




写真-3 RSV3 図-2 RSV4(開発中)




【お問い合わせ】
(株)土木管理総合試験所 (担当:八木澤・塩入)
東京本社 〒110-0005 東京都台東区上野 5-15-14 御徒町 CY ビル 5F
TEL:03-5846-8385(代表)

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