国際教養大学の危機管理シミュレーション訓練をプランニング

2016 年1月 22 日
各位
会社名 日本エマージェンシーアシスタンス株式会社
代表者名 代表取締役社長 吉田 一正
(コード番号:6063 東京証券取引所JASDAQ)


国際教養大学の危機管理シミュレーション訓練をプランニング

日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(略称:EAJ、本社:東京都文京区、代表取締役社長:
吉田一正、URL:http://emergency.co.jp/)は、1 月 14 日に国際教養大学(所在地:秋田県秋田市)と
ともに海外に留学中の学生が事件に巻き込まれたことを想定したシミュレーション訓練を同大学の秋
田キャンパスで実施しました。
当社は国際教養大学の留学生が海外で病気や怪我をした場合に現地の医療機関を紹介する業
務(OSSMA サービス)を提供しておりますが、今回はそのサービス提供の一環として、当社が訓練プ
ランニングを担当するとともに、当社から職員と危機管理アドバイザーを派遣し、運営支援を実施い
たしました。
この訓練には同大学の職員 50 名程度と当社職員・アドバイザーが参加して、「ヨーロッパの某空
港で航空機が爆発する事件が発生し、乗っていた留学中の学生3人が巻き込まれた」との想定の下
で行われ、①大学側が第一報を受けて対策本部を設置し、大学の職員が事実関係や安否の確認と
いった情報収集を行い、②別の職員が留学生の保護者からの問い合わせに対して状況を説明し、
現地へ職員を派遣する段取りを組むなど、有事の際の大学側の行動手順を確認しました。
そして当社が緊急対策本部の対応に助言するフローや当社のメディア対応支援フロー等につい
ても確認しました。
今回の訓練について、同大学からは①情報の迅速な共有化と各部の役割、特に保護者対応の難
しさ、②メディア対応で気を付けるべき点、③当社との連携の流れを整理することができたとの
感想をいただきました。また、同大学は 200 人ほどの学生が常時海外留学されており、今後もこ
うした訓練を重ねていきたいとしています。
IS の活動拡大等により世界各国におけるテロのリスクは高まりつつあり、海外に留学生を多く
派遣する大学や海外進出する法人において、このような危機管理対応のための訓練のニーズは高
まっております。
当社は世界中のセキュリティリスクに対して危機管理支援を実施するアシスタンス会社として、
今後も大学や法人に対して今回実施した訓練などの危機管理ノウハウを提案していきます。



■本件に関するお問合せ先
管理部 IR室
電話:03-3811-8121
以上

3241