新工場建設に関するお知らせ

2019 年 9 月 27 日
各 位

東京特殊電線株式会社
東京都港区西新橋三丁目 8 番 3 号
(東証1部コード番号 5807)
問合せ先 総務・広報担当
TEL 0268(34)5211


新工場建設に関するお知らせ


東京特殊電線株式会社(本社:東京都港区、社長:鈴木義博)は、上田事業所(長野県上田市)に新工
場を建設することを決定しました。今年 11 月に着工し、竣工は 2020 年 10 月の予定です。



1. 新工場建設の理由
当社上田事業所は 1961 年に建設したもので、老朽化が進んだ建屋は抜本的な対応が必要な状況に
ありました。また、三層絶縁電線とコンタクトプローブの生産規模拡大に伴い現在の工場では手狭である
ことから、敷地内では最も古い建屋を撤去し、その跡地に新工場を建設することとしたものです。


2. 新工場の概要
所在地 長野県上田市大屋 300 番地(当社上田事業所内)
構造 鉄骨 2 階建
延床面積 約 8,200 ㎡
投資総額 約 16 億円(建屋、付帯設備)
資金計画 自己資金により充当
用途 1 階:工場、倉庫
2 階:工場、事務所
生産品目 1 階:三層絶縁電線
【用途】産業機器、ゲーム機、スマートフォン、パソコン等の変圧器
2 階:コンタクトプローブ
【用途】プリント基板、半導体の導通検査治具

3. 日程
着工 2019 年 11 月(見込み)
竣工 2020 年 10 月(見込み)

4. 今後の見通し
2020 年 3 月期の連結業績において、旧建屋の除却に関する特別損失が約 70 百万円発生する見込
みです。

5. その他
詳細は別紙をご覧ください。
以上
2019 年 9 月 27 日
別紙
東京特殊電線株式会社



上田事業所に新工場を建設



当社上田事業所(長野県上田市)は 1961 年に建設したもので、その後増築、改修をしながら電線およ
びその加工品や電子機器・部品等を開発・製造してまいりましたが、老朽化が進んだ建屋は抜本的な対
応が必要な状況にありました。そこで、プロジェクトを発足させ、当社の中長期的な成長実現のために、
将来の上田事業所のあるべき姿(構内全体配置及び工場建屋の使途)を描き、具体的計画を検討して
きました。その一環としてこの度、敷地内では最も古い建屋を撤去し、その跡地に新工場を建設すること
としたものです。新工場は鉄骨造 2 階建で延床面積は約 8,200 ㎡、建設費用は約 16 億円を見込みます。
1階は工場と倉庫、2階は工場と一部事務所などにする計画です。
将来を見据え、生産・物流面の効率化を図るとともに、安全で働きやすい職場環境、福利厚生および
環境面に配慮した建屋にする計画で、屋上には太陽光発電装置の設置を予定しています。
新工場で生産する製品は、1 階は三層絶縁電線を予定しています。現在の同製品の生産エリアが手狭
になっていることおよび作業環境面の課題を解消していきます。2 階はコンタクトプローブの生産エリアに
する予定です。両製品ともに今後の需要増に対応するとともに、従来に増して生産効率と品質の向上を
図り、お客様の要求に迅速に応えてまいります。
以上




(新工場完成予想図)




本資料についてのお問合せ先 総務・広報担当 TEL 0268(34)5211

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