連結子会社におけるプレシュレッダー稼働開始のお知らせ-処理能力従来比1.7倍となり省エネ、省人化にも寄与-

2024年1月9日
会 社 名 株式会社エンビプロ・ホールディングス
代 表 者 名 代表取締役社長 佐 野 富 和
(コード番号:5698 東証プライム)
問 合 せ 先 取締役 管理管掌 竹 川 直 希
(TEL. 0544-21-3160)


連結子会社におけるプレシュレッダー稼働開始のお知らせ
~ 処理能力従来比1.7倍となり省エネ、省人化にも寄与 ~

この度、当社連結子会社である株式会社しんえこ(本社:長野県松本市、代表取締役社長:小松茂人、以下
「しんえこ」)は、本社工場においてプレシュレッダーを導入し稼働開始いたしました。前処理工程の効率化
により破砕業務の処理能力が従来比の1.7倍となり、今後は品目の拡大も見込まれます。




(稼働開始したプレシュレッダー)

プレシュレッダーの導入により、前処理工程の効率化を実現し、シュレッダー本体の時間当たり破砕処理能
力は従来比で1.7倍の30tとなりました。

長野県では現在、しんえこ保有の1機のみ大型シュレッダーが稼働している状況で、多くの産業廃棄物は県
外に運搬され、処理されています。しんえこの大型シュレッダーの処理能力の向上は県外に持ち出される廃棄
物量を削減し、地域内での再資源化に寄与します。

エンビプログループでは、新たな戦略コンセプトとして「サーキュラーエコノミーをリードする」を掲げて
います。これからも地域発生資源をより多く回収し、グリーンマテリアルの生産をすることで地域・モノづく
りを支えるサーキュラーエコノミーの輪を拡げてまいります。

■設備概要

名 称 プレシュレッダー
標 準 形 式 FHPS-230-400
製 造 富士車両株式会社
設 置 場 所 株式会社しんえこ 本社工場
■プレシュレッダー導入効果

・しんえこ本社工場のスクラップ破砕能力従来比1.7倍

・シュレッダー処理効率の向上およびシュレッダー本体の負荷低減

・取扱品目の拡大

・電力デマンドのピークカット、重機の燃料削減による省エネ化

・付加価値が高い業務への人材の再配置

・電化によるCO₂排出量削減効果(しんえこ全体のScope1から5.2%削減見込み)


■会社概要
(1) 名 称 株式会社しんえこ
(2) 所 在 地 〒390-0852 長野県松本市大字島立2346番地
(3) 代 表 者 代表取締役社長 小松茂人

鉄・非鉄金属リサイクル
廃プラスチックリサイクル
(4) 事 業 内 容 小型家電リサイクル
廃OA・事務機器リサイクル
廃自動車リサイクル

(5) 資 本 金 1億円
(6) 設 立 2002年2月
(7) 株 主 株式会社エンビプロ・ホールディングス 100%
(8) URL https://syneco.co.jp/




■今後の見通し
本件に関する2024年6月期の業績に与える影響は軽微です。



■本件に関するお問い合わせ先

株式会社エンビプロ・ホールディングス
TEL:0544-21-3160 / Mail:ir@envipro.jp

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