日本鋳鉄管株式会社、公共インフラ領域におけるDX推進の先駆者を目指してWhole Earth Foundation発行の社債を購入

PRESS RELEASE
報道関係各位
2021 年 9 月 28 日
日本鋳鉄管株式会社




日本鋳鉄管株式会社、
公共インフラ領域における DX 推進の先駆者を目指して
Whole Earth Foundation 発行の社債を購入


水道管・ガス管メーカーとして生活インフラを支える日本鋳鉄管株式会社(本社:東京都中央区、代
表取締役:日下修一、証券コード:5612)は、5 月に発表いたしました通り、Whole Earth Foundation(以
下 WEF)とともに、インフラ情報基盤の整備を目的とした共同実証実験を進めてきており、順調に進捗
しております。
このたび、その端緒となる、下水道分野における市民参加型での情報収集によるインフラに関する
デジタル情報基盤整備を更に加速し、公共インフラ領域における DX 推進の先駆者として、自治体 DX
進展に寄与するため、WEF 発行のトークン転換権付社債購入を決定いたしました。

WEF は、「We Democratize Infrastructure Management」のビジョンのもと、市民参画型のインフラ情
報プラットフォームの構築・提供・運営を行う NPO です。WEF が開発を進める環境データベースは、自
治体 DX の進展に寄与すると同時に、当社の事業分野の一つである下水道領域の効率的な老朽更
新に繋がることが見込まれます。また、既に導入を開始している上水道の劣化診断との相乗効果も狙
ってまいります。そういった意味合いから、当社が WEF と協業を進めていくことの社会的意義は大き
く、SDGs、ESG にもつながるものであります。




当社は、「管路分野の Innovative All in ワンストップ企業」を目指し、活動を推進してきております。
先行して進めております Fracta 社とのパートナーシップは劣化診断の領域を担い、また管路 DB
(Design & Build)方式として、設計から施工に至る一括受注ができる体制を整えてまいりました。
WEF との協業は、情報収集とデータベース化という機能の充実を図るものであり、これらの取り組
みを通じて、「ワンストップ企業」としての骨格を整えつつあるところです。




問い合わせ先
日本鋳鉄管株式会社
総務部 服部、青木 mail:contact@nichu.co.jp tel:03-3546-7675
これまでの WEF の活動進捗といたしましては、
① 8 月に渋谷区で実施した実証実験によって機能検証ができ、9 月も都内 3 カ所(新宿区、中野
区、港区)でさらに改良を加えた実証実験を実施
② 国土交通省の「下水道スタートアップチャレンジ」に選定
と順調に推移してきており、メディア含め関係各位からも強い関心をいただいております。

今後も日本鋳鉄管は、継続して、安心安全な公共インフラの維持・改善をテクノロジーの力で推進
するため一層尽力してまいります。



■日本鋳鉄管株式会社 会社概要
会社名 日本鋳鉄管株式会社
設立年月 1937 年 10 月
代表者 代表取締役社長 日下修一
所在地 〒104-0045 東京都中央区築地 1 丁目 12 番 22 号コンワビル
資本金 18 億 5,500 万円
URL https://www.nichu.co.jp/


■ Whole Earth Foundation 概要
会社名:Whole Earth Foundation(ホール・アース・ファウンデーション)
所在地:
本社:シンガポール
⽇本事務所:東京都渋⾕区渋⾕2丁⽬10-2 渋⾕2丁⽬ビル3F
⽶国事務所:2400 Broadway Suite 220, Redwood City, CA 94063 , USA
代表者:Co-founder & CEO 森⼭ ⼤器
設⽴:2020年12⽉
URL: https://ja.wholeearthfoundation.org/




問い合わせ先
日本鋳鉄管株式会社
総務部 服部、青木 mail:contact@nichu.co.jp tel:03-3546-7675

4407