新潟市の「農業データシェアリング実証プロジェクト」参画のお知らせ

2021 年 8 月 25 日
各位
会 社 名 日 本 農 薬 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 友井洋介
コード番号 4997 東証第1部
問合せ先 総務・法務部長 永井 統尋
電 話 03-6361-1400


新潟市の「農業データシェアリング実証プロジェクト」
参画のお知らせ


日本農薬株式会社(代表取締役社長:友井洋介、本社:東京都中央区、以下「日本農薬」)
は新潟市が立ち上げた「農業データシェアリング実証プロジェクト」に参画いたします。
本プロジェクトには新潟市をはじめ、新潟農業普及指導センター、最新のスマート農業技
術を有する企業であるウォーターセル株式会社(以下「ウォーターセル」)と国際航業株式
会社(以下「国際航業」
)ならびに新潟市南区の農業法人である有限会社米八、有限会社味
方ふぁーむ、農事組合法人 8 番農場、農事組合法人七穂ライスセンターの 4 団体が参画し
ます。
日本農薬は 2020 年 4 月よりスマートフォン用アプリケーション「レイミーの AI 病害虫
雑草診断(以下「本アプリ」」の無料配信を開始しており、本プロジェクトでは、本アプリ

および各参画機関・企業の先端技術を活用し、農業データシェアリングによる低コスト型の
スマート農業モデルを通じて、「儲かる農業」の普及を促進していきます。
本アプリは、ユーザーが撮影した農作物に発生する病害虫や圃場に発生する雑草の写真
画像から AI が診断し、該当する病害虫雑草を特定します。診断結果の情報を複数の生産者
でシェアリングすることにより、タイムリーに作物栽培での異常な状況を把握し、それら情
報をもとに防除立案することによって効率的な防除へと繋げるシステムです。


本プロジェクトでシェアリングする農業データは以下の 3 点になります。
・管理圃場の地図データおよび農作業履歴データ
(使用サービスはウォーターセルの「アグリノート」)
・人工衛星による広域リモートセンシングデータ
(使用サービスは国際興業の「天晴れ」)
・雑草・病害虫診断データ
(使用サービスは日本農薬の「レイミーの AI 病害虫雑草診断」)


詳しくは新潟市のホームページをご確認ください。
https://www.city.niigata.lg.jp/business/norinsuisan/nouringyo/sumanou-
konso/sharing01.html
以上

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