機械学習を利用した疾患分類の手法に関する特許が米国で成立

2019年7月24日

各 位


会 社 名 株式会社 クレスコ
代表者名 代表取締役 社長執行役員 根元 浩幸
(コード番号:4674 東証第1部)
問合せ先 広報IR推進室 室長 米﨑 道明
(TEL 03-5769-8058)

機械学習を利用した疾患分類の手法に関する特許が米国で成立

株式会社クレスコ(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:根元 浩幸、以下、当社)は、機械
学習を利用した疾患分類の精度を向上させる手法に関する特許が米国で成立したことをお知らせいたし
ます。


医療機器の発達により、CT やレントゲン、眼底画像などさまざまな医療画像データが得られるようにな
っています。医療機器の発達にともなって医師が扱う情報量が著しく増加したことにより、医療画像か
ら疾患を判断することは医師にとって負担となっております。
本特許を利用することにより、医療画像を解析し高い精度で疾患を分類し医師に提供することが可能と
なります。
本特許は、当社が研究用として提供している、眼疾患をスクリーニングする人工知能(AI)エンジン
「Minervae SCOPE」にも利用しております。
本特許および当社ソリューションの活用により、医師の正確かつ迅速な診断のサポートと、疾患の早期
発見による患者の QOL(生活の質)向上に貢献できると期待しております。


■特許の概要
眼底などの画像から機械学習により疾患の分類などを行う際に、学習データの組み合わせを変えて特性
の違う複数の分類器を作成し、それらを組み合わせて最終的な分類を行うことで疾患の分類の精度を向
上させる手法に関する特許となります。
たとえば、ある分類器はすべての種類の疾患を一度に分類し、他の分類器は特定の種類の疾患か、健康
(疾患なし)かに特化して分類し、また他の分類器はある疾患と類似の他の疾患の識別に特化して分類す
るなどの特性を持たせます。


■特許情報
米国特許番号 :Pat.No. 10,354,172
出願人 :株式会社クレスコ
発明の名称 :Verification device, verification method, and verification program
(検証装置、検証方法及び検証プログラム)

以 上




【機械学習に関するお問い合わせ】 【本リリースに関するお問い合わせ】
株式会社クレスコ 株式会社クレスコ
営業統括部 田丸、矢田 広報 IR 推進室 米﨑、森川
TEL:03-5769-8080 TEL:03-5769-8058
E-mail: contact@cresco.co.jp E-mail: pr@cresco.co.jp

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