角膜形状解析画像の機械学習を用いた分類に関する学会発表のお知らせ

平成30年7月17日

各 位

会 社 名 株式会社 クレスコ
代表者名 代表取締役 社長執行役員 根元 浩幸
(コード番号:4674 東証第1部)
問合せ先 広報IR推進室 室長 米﨑 道明
(TEL 03-5769-8058)

角膜形状解析画像の機械学習を用いた分類に関する学会発表のお知らせ
~北里大学、宮田眼科病院との共同研究の成果について発表します~

株式会社クレスコ(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:根元 浩幸、以下、当社)の技術研
究所と、北里大学医療衛生学部視覚機能療法学専攻(学校法人北里研究所、所在地:東京都港区、理事
長:小林 弘祐)、宮田眼科病院(所在地:宮崎県都城市、院長:宮田 和典)は角膜形状解析画像の機
械学習を用いた分類に関する共同研究を実施し、平成 30 年 7 月 24 日の電子情報通信学会において、研
究成果の論文を発表いたします。

円錐角膜という疾患は、角膜の中央付近が薄くなり、円錐状に前方へ突出して、近視や乱視などの視力
低下をもたらすため、進行して重症化した場合は、角膜移植を行う必要があります。原因は詳しくわか
っておらず、進行度を予測することも難しい疾患です。

当社と北里大学、宮田眼科病院では、この疾患の初期段階の診断に使用する前眼部光干渉断層計による
形状解析画像に対して、機械学習による分類を試みる共同研究を実施してまいりました。

この研究成果を応用することで、疾患の進行度を適切に判断し、治療や進行の予防において有益な早期
診断に貢献できるものと考えております。


【共同研究の概要】
1.背景
・眼科領域の画像診断は技術・経験が必要とされ手間を要し、医師に対する負担も大きい。
・眼底疾患は早期発見・治療により疾患の悪化が抑制されるだけでなく、医療費の削減につながる。
・画像診断は、当社の人工知能による画像解析技術とノウハウが適用できる可能性が高い。
2.研究題目
『角膜形状解析画像の機械学習を用いた分類』
3.発表予定日等
予定日時:平成 30 年 7 月 24 日(火曜日) 10:15 ~ 10:35
開催場所:いわて県民情報交流センター(アイーナ内)804B 会議室
学 会 名:電子情報通信学会 医用画像研究会
4.研究体制
・株式会社クレスコ 綾塚 祐二、加藤 雄大、工藤 裕介
・北里大学 神谷 和孝、藤村 芙佐子、庄司 信行
・宮田眼科病院 宮田 和典、森 洋斉
※本文中で使用されている各種名称、会社名、商品名などは、各社の商標または登録商標です。
以 上

【共同研究に関するお問い合わせ】 【本リリースに関するお問い合わせ】
株式会社クレスコ 株式会社クレスコ
技術研究所 丸山、綾塚 広報 IR 推進室 米﨑、森川
TEL:03-5769-8022 TEL:03-5769-8058
E-mail: contact@cresco.co.jp E-mail: pr@cresco.co.jp

3836

新着おすすめ記事